
ブログを書くモチベーションが、なかなか出ません。
副業でブログを始めてみたけど、やる気が起きずにサボってしまいがちになります。ブログ継続のコツを教えて下さい!
こういった疑問に、お答えします。
ブログをやっていると、なんか記事を書くモチベーションが出ないことってありますよね。
こういうことをブログ上級者の人に相談すると、「本気になってないから」「気持ちの問題」など、手厳しいことを言われたりすることも。
とはいえこれは、「鬱 = 気持ちの問題」と言ってるのと同じ感覚じゃないのかなと。だって、やりたいと思ってるのに、やれないのはおかしいですよね。
僕は当ブログを3年ほど運営していて、何度もモチベーションが上がらないことがありました。そして何が原因でやる気が出なくなるのか、どうやって対応したらいいのかが分かってきて、今ではモチベーションをコントロールすることが出来ています。
同じような悩みを持つ方へ、ブログのモチベーションが出ない原因と対処法を、シェアしていきますね。
ブログのモチベーションが出ない8つの原因と対処法


原因は、下記のとおりです。
- ①知恵熱などの体調不良
- ②自分に嘘をついている
- ③途中で内容が脱線する
- ④調べないと書けない内容
- ⑤セルフハンディキャッピング
- ⑥ブログのネタ切れを心配する
- ⑦書かなかったことを自己嫌悪
- ⑧完璧主義になっている
それぞれの原因に対する対処法を、解説していきますね。
①知恵熱などの体調不良
慣れない作業を頑張ることによってストレスが掛かり、微熱などで体調不良になることがあります。当然、頭もボーッとするしうまく文章も書けずに筆も止まります。
特に本業が体力仕事が中心だと、パソコン作業に慣れてないので、脳みそに負荷がかかりやすいはず。
対処法は、無理せず自分なりの気分転換を見つけること。ちなみに僕がやってきたのは下記です。
- たまに窓を開けて遠くを眺める
- 音楽を流しながら作業をする
- 歩きながら書く内容を整理する
- 眠いときは15分くらい仮眠する
- 筆が進まない時は別の作業をする
こんな感じで、自分なりのリラックス方法を見つけて、どうしても体調が悪い時は思い切って休んで回復させましょう。
②自分に嘘をついている
稼ぎたいがために、本心とは違うことを書こうとすると急に筆が止まります。本当は微妙な商品なのに、悪い部分をなるべく隠してよく見せたりなどですね。
自分の気持ちと違う文章を書くって、結構体力を使います。もし書き上げたとしても、記事に情熱もないので、おそらくその記事から商品が売れることはないでしょう。
あまり稼ぐこととかは考えず、悪いところは悪いと正直に言ったほうが記事も書きやすいし、読者からの信用も大きくなるはず。
自分に嘘をつかないって、記事を書くときは意外と大切です。
③途中で内容が脱線する
記事を書いている途中で話が脱線してしまい、手直しを繰り返す内に全然記事が仕上がらないことがあります。特に、ブログを書き始めた初心者の頃に起こりがち。
これは大概、始めに構成案をしっかり作れてないのが原因なので、少なくとも大見出しだけでも作っておきましょう。


上記はこの記事の構成案ですが、各見出しと内容をメモ程度で良いので書いておきます。
書き始める前に全体を読んで、流れがおかしくないかを確認しておけば、いざ文章を書いているときも大きく脱線せずに思った通りの記事に仕上がります。
④調べないと書けない内容
勉強中のものを記事にする時など、知識が曖昧なものを調べながら執筆するのはかなり大変です。
稼げそうな分野だから無理して書こうみたいな時に起こりがちですが、最低でも2~3年は経験したものの方がスムーズに書けるし、モチベーションも保ちやすいです。
もちろん、アウトプットすることで知識が定着化しやすいですが、それはTwitterなどの短文でも十分かと。
書くことに慣れてないと、知識がある分野でもうまく文章化するのは難しいのに、知識があやふやなものは何倍も苦労することになります。
⑤セルフハンディキャッピング
セルフハンディキャッピングとは、結果が悪かった時に言い訳ができるように、自分からハンディを負ってしまう心理状態のことです。試験前につい部屋の汚れが気になり、夢中で掃除を始めてしまうのも、「掃除をしてて勉強できなかった」言い訳を作るため。
いわゆる「本気さえ出したらイケる」的な、余白を自ら作ってしまう行為ですね。
ブログも全く同じで、頑張っても全然稼げなかった時にショックを受けないよう、自ら記事を書かないような心理状態になることもあり得ます。
これを防ぐには、「月5万以上稼ぐ」みたいに、頑張りが成果に繋がるか分からない目標じゃなく、「週に2記事更新する」みたいに、自分で何とかできる目標にするといいです。
自分を客観視して、セルフハンディキャッピングの心理状態に打ち勝ちましょう。
⑥ブログのネタ切れを心配する
ブログ更新をしていくと、段々ネタ切れを起こしてくることがあります。
ブログは書きたいけど、書けば書くほどネタが無くなるから心理的ブレーキがかかってしまうわけです。
これを防ぐには、休日などに1日かけてでもいいので、書くための記事ネタをストックしておきましょう。
記事ネタの探し方は、誰でもブログの毎日更新ができるくらいネタを無限に量産する方法の記事を参考にしてください。
書ききれないほどのネタが溜まったら、この心理的ブレーキは一瞬で消えます。
⑦書かなかったことを自己嫌悪
記事を書こうと思っても、仕事疲れなどでついつい出来ずに寝てしまうことってありますよね。
そんな時は、気にせずリセット。今日から再出発しましょう。
そして、こんな気分に二度とならないよう、仕事のスキマ時間でも使ってスマホのメモ帳で1行でも記事を書くようにしてください。毎日少しでも前進できていたら、自己嫌悪も感じにくいです。
このとき、下手にTwitterとかで「今日は〇〇します!」的な宣言で、追い込むようなことはしない方がいいです。思いがけぬ用事で予定が狂った場合、嘘をついた罪悪感で落ち込むことになるので。
こういった宣言は、ある程度ルーティーン化できるようになってからの方がベター。
最初のうちは、「今日は〇〇しました!」的な事後報告の方が良いですよ。
⑧完璧主義になっている
あまり1記事の完成に時間をかけすぎると、「ブログ=大変な作業」になってしまい、書き始めの気持ちが重くなって段々ブログが嫌になってきます。
時間をかければかけるほど、いい記事になるかと言うと、そうでもないです。ブログ運営していると、思わぬ記事が検索上位にいったりしますんで。
もちろん読者のためになるような意識は必要ですが、良い記事かどうかは読者が決めることです。
現に、月100万以上稼いでいるような人のブログ記事でも、誤字脱字はあります。(無名時代の記事でもそうなので、有名だから読者が読んでくれるというわけでもない。)
記事って、多少文章がおかしくても、読者が解釈してくれるんですよね。もちろん誤字脱字は無いほうがいいですし、商品仕様など事実ベースの情報は絶対に間違わないようにしないといけませんが。
ともあれ、あまりガチガチに完璧を求めてしまうと、1記事のハードルが上がりすぎて書けなくなることはよくあるので、ご注意ください。
ブログのモチベーションは継続すれば勝手に上がる話


ブログって、継続していれば自然と成果が出てくるので、モチベーションも勝手に上がっていきます。
- ブログへのアクセスが増えてくる
- 書いた記事の検索順位が上がる
- 収益もポツポツでるようになる
こういったことが続くと、「こうすればもっと上がるんじゃないかな」といった具合に、ブログに興味が出てくるし、やる気も自然と湧いてきます。
最初は本当にアクセスもほぼゼロだし、やってる意味が分からない時期が続きますが、ちょっとでも成果がでればモチベーションも勝手に上がっていきます。
それまでは、「月に何記事仕上げる」といった、自分の頑張りが必ず成果に繋がるものを目標にするのがおすすめですよ。
モチベーションが出ないのは、気持ちの問題じゃなく、必ず原因があります。それぞれ適切に対処しつつ、楽しくブログを続けていきましょう。