「通勤の為に初めてクロスバイクを買おうと思っているけど、必要な装備品を知りたい」そんなことを考えていませんか。
基本的にクロスバイクは自分で装備品を揃えないといけないので、何を買ったら良いか迷ってしまいますよね。
ボクはクロスバイクで通勤して2年になりますが、最初は何が必要でどうやって取り付けるのかも分からなかったです。
そこで今回は、最低限付けておくべき装備品と実際の取り付け方法をご紹介します。
クロスバイク通勤で必要な装備品
通勤では雨の日や夜間などあらゆる状況があるので、どんな時でも快適に走れるようにしておきたいですね。
それに、道路交通法を違反しないためにもキチンと装備品を揃えておかないといけません。
なお、道路交通法については以下のサイトが参考になりますのでどうぞ。
自転車の道路交通法
ベル:道路交通法で義務付け
道路交通法で装備が義務付けられているので必須ですが、鳴らした時の音量に明確な基準はありません。
こちらの商品は本当に音が小さく、試しに前に人がいる状態で鳴らしたことがありますが、全く気づいてもらえないほど。
ただ、邪魔だからと歩行者にベルを鳴らすのはNGですし、ほぼ使う機会はないので問題ありませんね。
ベル自体も小さいので目立つことも無く、ビジュアル的には気に入っています。
自転車本体に付けた時に大きさや色に違和感がないものを選ぶと、見た目がスッキリして良いですね。
ヘッドライト:夜道を走る時の必需品
残業終わりや陽が落ちるのが早い冬場の帰りなどには夜道を走る機会も多く、ヘッドライトが必須です。
ボクが買ったものは、スマホなどの充電に使われるMicro-USBケーブルで充電できるタイプ。
少し安い電池式と迷いましたが、電池交換の手間が無いのでこちらにしました。
バッテリーが少なくなってくるとボタンが赤く光りますが、走行中のバッテリー切れ防止のために、なるべくその日のうちに充電した方が良いですね。
ヘッドライト本体の着脱もワンタッチなので、日中は盗難防止のために外しておけて安心です。
ヘッドライトの盗難も多いらしいので、こうやって簡単に本体を着脱できるものを選ぶと良いですよ。
テールライト:夜道を走る時の必需品
こちらもヘッドライトと同様、夜道などの暗い道を走る時はテールライトもしくは反射板の装備義務があります。
クロスバイクでは車道の左側を走る機会も多いので、ボクはより安全を考慮してテールライトを購入しました。
ボクが買ったものは暗くなったら振動を感知して、自動点灯するタイプのものです。
ただ普段は誤動作防止でスイッチをoffにし、使う時だけonにして使うので、自動点灯でなくても良かったかなと感じています。
こちらもヘッドライトと同様、本体をスライド式で取り外すことが可能です。
鍵:盗難防止に
U字ロックやワイヤーロックなど色々なタイプがありますが、長い方が便利という店員さんの勧めでワイヤーロックにしました。
一見細くて頼りなさそうですが、お店の方が余っているものを試しにペンチで切ろうとしても全然歯が立たなかったそうです。
ボクの場合、走っている時などはこのようにサドルの下にぐるぐる巻きにしています。
ロックする時は長さがあるのでそのままロックできますし、長さがあるのでポールなどと一緒に固定する地球ロックもやりやすくて安心ですよ。
ボクは通勤のほかにも、駅前に駐輪してランチやカラオケに行っていますが、2年間盗難にあったことはありませんので、信頼性は高いですね。
スタンド:通勤用ではあった方が便利
趣味で長距離を走行する方は軽量化などのために付けていないことも多いですが、通勤使いではあった方が便利ですね。
タイプとしては、よく見る後輪下に付けるものとペダル下に付けるものがあります。
ボクは自立させるのにより安定すると思い、ペダル下に取り付けるタイプにしました。
たしかに安定はするのですが、ペダルの位置によってはスタンドが上げにくくなってしまうことも。。。
欠点はあるものの、ビジュアル的に好みなのと安定性が高いので非常に満足しています。
自転車にスタンド用の穴がある場合、取り付けはこのようにボルトでスタンドと自転車本体を固定させるだけ。
引用元:Amazon
スタンド用の穴がない場合は、上写真のようにプレートで挟み込んで取り付けることになるので、購入前に確認しておきましょう。
泥除け:雨の日の水はね防止
お店の方は、「前方はフレームが水はねを防止してくれるから後ろだけで良い」と言っていましたが、前も付けていた方が良いですね。
確かに前方はフレームが防いでくれるのですが、フレームに当たった水が跳ね返って靴にかかりますので、ボクは前方にも泥除けを後から取り付けました。
これをしてから多少マシになったものの、やはり跳ね返りが少しかかるので完全には防ぎきれませんね。
ボクも検討していますが、これから購入する場合にはこのように大部分を覆ってくれるものが良いかもしれません。
装備品以外で必要なもの2点
装備品ではないものの、その他必要なものは次の2点。
- 空気入れ
- 自転車保険
空気入れはママチャリ用のものは使えないので、クロスバイク用にタイヤのバルブに合うものが必要です。
バルブタイプは、米式・仏式・英式と3種類あるので、キチンと確認しましょう。
ちなみに、メーターの位置が上にあるものはコケやすいらしいので、このように下に付いているものがおすすめです。
また、自転車保険は万が一の為に入っておいた方が良いでしょう。
クロスバイクはスピードがかなり出ますので、自動車の任意保険と同様の認識を持っておいた方が良いと個人的には思っています。
対人無制限でも月々200円ほどなので、それほど負担になりませんよ。
まとめ
クロスバイクの装備品は自分で買わないといけませんが、交通ルールを守るためにもキチンと取り付けないといけません。
買う時は、お店ではなくネット通販で買った方が安くて種類も豊富なのでおすすめです。
取り付けに多少不安はあるかもしれませんが、毎日乗る自転車のことを知るきっかけにもなりますので、有りではないでしょうか。
是非今回の記事を参考に、快適なクロスバイク通勤を始めてみてください。