
こういった疑問に答えます。
この記事を書いているボクは、クラウドワークス
きっかけは、1年半ほど当ブログ(なおブロ)を運営しているので、自分のスキルを試したくなったので。
ライティング受注は未経験でしたが、2~3件の応募で初受注できました。
こういった経験を元に、クラウドワークスの使用感を悪い部分も包み隠さず解説していきます。
これからクラウドワークスを始めたいけど、始めるのが不安だという方は参考にしてください。
悪い部分もあるけど、クラウドワークスは副業にはおすすめ
これから副業をやろうとしている、初心者の方なら始めやすいですね。
試しに、1文字1円以上の記事作成案件で検索すると、330件もヒットしまして、案件が豊富です。
ちなみに、たまに案件の案内メールが届くのですが、内容を見ると仕事量に対して低報酬案件が多い印象です。
メールが届くと少し嬉しいものの、内容はしっかりと確認しておいた方がよいですね。
受注後のことは気にしなくてOK
ブログ経験者なら、「自分のブログ記事を書くのも大変なのに大丈夫かな…」という不安もあるかもしれません。
ボクの場合、3000文字くらいの記事を公開するのに8時間くらいかかっていましたので。。。
ただ、ブログと比べると省ける工程が結構あります。
ボクが受けた案件では、画像選定や挿入が不要なだけでなく、タイトルや構成案もクライアントが作って下さいました。
文字装飾も必要ないので、やることは仕上がった構成案に沿って文章を執筆するだけ。
1記事5000文字以上という指定があったものの、ブログ記事を書くより格段に仕上がるスピードが早かったので安心しました。
(4時間程度で完成できました)
また、ほぼ確実に記事作成用のマニュアルがあるので、それを確認しつつ執筆すればこなせるはずなので、「キチンとした記事が書けるか不安…」という心配もほとんど不要です。
仲介手数料が痛い
唯一気になったのが、手数料が報酬額20%(1案件10万円以下の場合)という高さ。
10,000円稼いでも、手数料で2,000円も取られてしまいます。
記事執筆の大変さに対してこれだけの手数料がかかってしまうと少し萎えてしまいますね。
とはいえ、月1万円程度なら余裕で可能。
1文字1円の案件なら、副業でも余裕をもってこなせます。
1つのクライアント先から継続受注するスタンスは珍しくないので、最初の1件さえ受注できれば未経験でも十分に達成可能ですよ。
こんな感じで、隙間時間を有効活用する副業としては悪くないかと思います。
クラウドワークスのメリットとデメリット【ランサーズと比較】
続いて、メリットとデメリットについてみていきます。
メリット
- ライティング案件が多い
- スキルがブログに活かしやすい
- クライアントワークになれることができる
デメリット
- 手数料が高い
- 競争率が高い
- 基本的に返信はない
メリット1:ライティング案件が多い
具体的には、ランサーズと比べてライティング案件は多めです。
ボクは両方に登録しているのですが、同じような条件で検索した時、全然案件数が違いました。
最初はランサーズで探していて良い案件が見つからなかったので、クラウドワークスのみを使うようになったほど。
記事執筆などのライティング案件に関しては、クラウドワークスは件数が多めですね。
メリット2:スキルがブログに活かしやすい
案件を受注したらライティングマニュアルがもらえるので、企業などがどういった点を意識して記事作成しているのかを学ぶことができます。
こういった純粋なスキル面の他、案件を眺めていると新しい気づきがあります。
たとえば、「過去の職業経験記事は転職アフィリと相性が良さそうだな」とか「このカテゴリ記事は高単価だから、稼ぎやすいジャンルなのかな」といった感じ。
他にも、マイペースでできるブログと違い、納期があるので自制心が身に付きます。
ブログが続かないって場合は、クライアントワークしてみると良いかも。
納期があることで、強制力が出てくるので。
これが習慣になると、パソコンで文字を書くのが当たり前になるし、取りかかるハードルもグッと下がる。
あと、単純にスキルも上がるはずなので、ブログで試してみたくなります😊— なおひこ (@naohiko_blog) December 12, 2019
自分の怠けた心を叩き直す方法として、クライアントワークを取り入れるのもアリですよ(笑)
メリット3:クライアントワークになれることができる
案件を受注する前は、先方とのやり取りがめちゃくちゃ不安でした。
「気難しい人だったらどうしよう…」「スムーズにやりとりできるかな…」などなど。
ただ、1度でもやってしまえば、「なんであんなことを心配していたんだ」という気持ちになれます。
お客さんとのやり取りを経験することで、挑戦する度胸みたいなものが身に付きました。
デメリット1:手数料が高い
前述しましたが、仲介手数料の高さがネックですね。
とはいえ、この手数料はランサーズと同じなので、クラウドソーシングを利用するなら仕方のないことかと。
もし手数料が気になるなら、自分でお客さんを開拓しないといけませんが、いきなりはハードルが高いですよね。
なので、クラウドワークスで慣れてから徐々に他の受注方法を模索する方が良いかと思います。
デメリット2:競争率が高い
たとえば1つの案件に付き、応募が20件以上あるのもよく見ます。
なので、実績のない初心者の場合、気になった案件にはバンバン応募した方が良いですね。
ちなみに、ライティングは初めてでもブログ記事があればそれを実績にできるので、アピール材料になります。
他にも、過去にしていた仕事など自分が経験のある内容の記事は受注しやすいうえ、執筆もやりやすいのでおすすめです。
デメリット3:基本的に返信はない
案件への応募など、不採用の場合は基本的に返信はないと考えた方がよいです。
実際、「不採用の場合は返信しません」と書かれている案件もあります。
クライアントからすると、何十件も返信しないといけないので、見込みがない時はスルーされるんだと思います。
スカウトメールへの返信にも回答がなかったりすることがあるので、返事が無くてもあまり凹まないようにしてくださいね(笑)
2~3日経っても返事がない場合は不採用だと判断して、気にせず他の案件にドンドン応募するのが吉です。
クラウドワークスでよくある質問【疑問を全て解決します】
クラウドワークスを始める前に、気になる疑問です。
- 受注する時に気を付ける点は
- 税金はどうしたらよいか
- 副業の場合、会社にバレますか
受注する時に気を付ける点は
結論としては、相手の立場になった提案文を考えること。
つまり、相手が知りたいであろう情報を書いておくと良いです。
ボクの場合、提案文には基本的に以下の点は必ず入れるようにしていました。
- 自己紹介+応募した理由
- 記事執筆に活かせそうな経験内容
- ライティング実績
- 1日に稼働できる時間
- 月間の予定記事数
- いつから執筆できるか
特に、「1日に稼働できる時間」や「月間の予定記事数」は返信があった時に聞かれることが多いので、応募の段階で書いておくと先方の手間を省くことができますので。
他にも、「○○経験者の方歓迎!」みたいなことが案件内容にあったら、その経験内容をより詳細に書いてアピールしちゃいましょう。
未経験でも、これらのことを意識しつつ、数打っていけばOKです!
税金はどうしたらよいか
副業の場合、課税所得が年間20万円未満なら確定申告は不要です。
この20万円とは、売上から経費を引いた額のこと。
たとえば、年間売上が25万円だったとしても、経費が6万円なら課税所得は19万円なので確定申告は必要ありません。
※経費の例:パソコン代、ネット料金の一部、家賃の一部、電気代の一部など
ただし、20万円未満でも住民税の申告は必要ですので注意しましょう。
副業の場合、会社にバレますか
基本的にはバレません。
会社に副業がバレる1番の原因は、住民税によるものです。
なので確定申告の時に、「特別徴収」ではなく「普通徴収」に印をすればOK。
ここを特別徴収にしてしまうと、副業によって増えた住民税が会社側に分かってしまうので、バレる可能性があります。
確定申告の時に、副業分の住民税を自分で支払う「普通徴収」にしてください。
クラウドワークスを始める3つの手順【めちゃくちゃ簡単】
始める手順は上図のとおり。たったこれだけです。
会員登録は、Facebook・Yahoo!・Googleいずれかのアカウントで始めることもできますし、メアドで登録することもできます。(ボクはGoogleで登録しました。メアドより楽チンなので。)
» クラウドワークスに無料登録してみる
登録後は、プロフィールを作成してから、案件を検索して応募していきましょう。
ちなみに調べたところ、クライアントがプロフィールを確認することは少ないらしいので、あまりガチガチにならずにざっくりで良いかと思います。
どちらかというと、案件応募時の提案文で合否判断されることが多いようなので、提案文に力を入れた方が良いかと。
ただし、アイコン(プロフ写真)は何かのイラストや写真にしておくべきでしょう。
人間は視覚からの情報が8割とも言われているので、味気ない初期画像よりも印象が良くなりますので。
後は、案件を検索しつつ、ガンガン応募していってください。
自分でお金を稼ぐ良い経験になるはずですよ。