大学生の内にやっておくべきこと【若い時に挑戦するメリット】

大学生

大学生のうちにやっておくべきことって何があるのかな?
よく、「学生のうちに遊んでおけ」なんて言われるけど、イマイチ具体的な答えが返ってこないし。
このままでいいのか漠然とした不安があるので、誰か教えて下さい!

こういった疑問に、お答えします。

僕は大学生のころ、「今のうちに遊んどきや~」と大人の人に言われることが多かったのですが、何をすれば良いのか聞いてもイマイチ的を射た答えが返って来なくてモヤモヤしていた時期があります。

なので、自分が大人になった時にはその答えが出せるようにしようと密かに心に決めていました。

アラフォーになった今、その意味が何となく分かってきたので、当時大学生だった僕に向けて、大学生のうちにやっておくべきこととその理由を伝えようと思います。

もちろん、現役大学生の方には参考になると思うので、ぜひ御覧ください。

目次

大学生の内にやっておくべきこと

「大学生のうちに遊んでおけ」の意味は、2つあると思っています。

  • ①社会人は時間が無いから今遊んどかないと後悔するよ
  • ②大学生の内に色んな経験をしておくと勉強になるよ

①はそのままの意味ですが、②は僕が社会人になってより感じるものです。

大学生って、お金は無いけど体力と時間は無限にある時期なんですよね。

なので、そのメリットを活かせることをするべきです。

一人暮らしをしてみる

生活費くらいはバイト代で何とかなるので、可能であればやってみてください。

僕は大学が遠くて大変だったので、大学2年の秋から一人暮らしを始めましたが、始める前とは明らかに考え方などが変わりました。

生活費をバイト代で稼いでいたのもあると思いますが、「一人でも何とかやっていける」という自身がかなり付きました。実家ぐらしだと、どうしても親に甘えてしまいますからね。

あと周りを見て思ったのが、就活先を実家ぐらしは地元内で探すのに対して、一人暮らしは全国で探す傾向にありました。行動範囲が自然と広がるのもメリットの一つです。

一人暮らしは社会人になってからでも良いのでは?

たしかにその通りですが、両方を経験した身からすると、時間がたっぷりある学生時期の一人暮らしは、社会人時期とは全く別物です。

周りの付き合いはほとんど同世代ですし、恋愛なんかもやりやすいですし。

また、学生時代に前もって経験しておけば、いざ社会人になってもホームシックや生活環境に戸惑うこともありません。

一人暮らしは必ずやるべきことでは無いですが、可能ならやると絶対良いと思えることです。

海外ひとり旅

時間がたっぷりある利点を活かすなら、絶対これですね。社会人になって2ヶ月も休みが取れることなんてまずありませんから。

友達と行ってもいいですが、誰かと行くとどうしても相手を頼ったり甘えたりが出てしまうので、一人で行った方がよりたくさんの経験ができるはずです。

海外旅行はお金がかかると思いがちですが、場所を選べば意外とそうでもないです。特に東南アジアはおすすめです。

スカイスキャナーでの検索結果

たとえば東京からバンコク行きで、33,875円で往復チケットが買えちゃいます。※日程は9/13と9/20で1週間を想定してますが、他の日程もそれほど大差ありませんでした。

物価も安いので、滞在時もそんなにお金はかかりませんよ。

僕は社会人になってから1週間弱バリ島へ一人旅したことがありますが、日本とは全く違う感覚で生活されているので、よく聞くセリフですが、価値観が変わります。

とはいえ初めてで海外は怖い

こういう人は、国内が手軽で良いですよ。工夫次第で、お金をかけずに旅行を楽しめるはず。

移動は「青春18きっぷ」「ヒッチハイク」「自転車」「徒歩」などを使い、宿は「ゲストハウス」「ユースホステル」「野宿」を利用するなど。

車が使える人は、車中泊をしつつ全国放浪するとかでも楽しいと思います。

こういった経験も、時間と体力が無限にある大学生ならではですね。

お金の勉強をする

人生においてお金は切っても切れないものなので、時間がたっぷりある今のうちにザックリでも良いので知識をつけておくと、今後の長い人生に必ず役立ちます。

たとえば、「投資でどうやって儲けるの?」「資産運用ってどうやるの?」「お金ってどうやって自分で稼ぐの?」などなど、人生において知っておくと役立つことは多いです。

勉強の方法は、本が一番。お金系のセミナーはカモにされる危険があるので、避けた方が無難です。※ちなみにビジネスを学ぶと、セミナーをする人の理由も分かります。

お金の勉強に役立つ1冊を厳選

上記を読めば、世の中のお金のことを広く学ぶことができます。

読むのが大変な人は、気になる章だけ読めば良いですよ。たとえば投資が気になるなら、第三章「臆病者のための株式投資法」だけでOK。20分くらいで読み切れますので。

自分でお金を稼いでみる

バイトで人に雇われてお給料をもらうのではなく、自分のやった仕事に対してお客さん(クライアント)から直接お金をもらうことです。

なぜなら、働いた後にも副業的に稼げるスキルが身に付くので。

今だと、クラウドワークスなどのサービスを使えばノースキルでもパソコンだけで稼ぐことが出来ます。興味のある方は、「初心者におすすめなクラウドワークスの仕事内容と使い方【受注のコツ】」の記事を参考にしてください。

また、ネット系にはブログやYouTubeなど、今すぐは稼げないけど続ければ一気に収入が増えるような稼ぎ方もあります。気になる人は、ググって調べてみてください。

こういったものは、お金が無いけど時間はある大学生と相性が良いです。社会人の場合、時間がないから続かずに辞めていく人が多いので。

僕が大学生の頃は、こんなサービスもなく、稼ぐための情報も少なかったです。暇なときは家でゴロゴロネットサーフィンしていたので、いまは行動力次第でなんでもできる良い時代だなと感じます。

大学生はやりたいと思ったことには積極的に挑戦すべき

じゃあなんで社会人じゃなく、大学生の時期にするべきなのか?その理由は以下です。

  • ①体力・時間が大量にあるから
  • ②大人になると新鮮味を感じにくい
  • ③若者は大人から可愛がられやすい

それぞれ見ていきますね。

体力・時間が大量にあるから

何度もひつこいようですが、やはりこれが大きい。

ちなみに体力というのは、運動だけじゃなく、机に向かって集中できる時間もあります。

年を重ねると分かりますが、集中力の持続時間が段々と落ちてくるんですよね。

挑戦するための体力と時間がたくさんある大学時代は、貴重な時期なんです。

大人になると新鮮味を感じにくい

20歳そこそこだと、車を運転したりやお酒を飲んだりと、初めてのことがたくさんありますよね。こういった初めての体験というのが、年を重ねると少なくなってきて、何をやってもマンネリ感を感じることが多いです。

人って、興味を持ったことはがむしゃらに頑張れますが、興味がないものはなかなか続きません。

初めてのことが多くて何にでも興味が持ちやすい、かといって小学生のような制限も少ない大学生という時期は、やりたいことに挑戦するベストタイミングです。

若者は大人から可愛がられやすい

小学生の子って、多少生意気でも可愛らしく感じますよね。極端な話、年を重ねると20歳くらいの若者にそんな感情をいだきます。

たとえばですが、「大学生がヒッチハイクしてる」のと「40歳のおじさんがヒッチハイクしている」のでは、印象が全然違います。

若いというだけで、昔の自分と重ねて応援してくれる大人はたくさんいるので、挑戦もやりやすいです。

とはいえ頑張りすぎはNG

まずは、興味を持ったものを1つ始めていくと良いです。

例えば、何となくお金に興味があるなら、本を読んでみましょう。その中でも特に資産運用に興味をもったなら、資産運用の具体的な方法をネットや本を使ってだんだんと知識を深めていけばいいわけです。

こんな感じで、興味というのは芋づる式に増えていきます。

大人になると、お金はかからないけど時間がかかることが出来なくなります。たった20分の読書でも、「今日は仕事で疲れたから…」と言い訳して出来ない人は多い。

20歳そこそこの時には気づきにくいですが、若さというのは何よりの財産ですよ。

時間と体力がタップリある今の時期に、興味のあることにどんどんチャレンジしていってくださいね。

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