ネット銀行のデメリットとは?よくある不安の解決策を提案します

ネット銀行はATM手数料無料だったり、利率が高かったり本当に便利なものの、意外と使われていないことがあります。

慣れない方からすると、「何かデメリットは無いのか?」という漠然とした不安があるのでしょう。

そこで今回は、ネット上でよく見かける不安に対しての解決策をご提案。

この記事を書いているボクは、本格的にネット銀行を使いだして5年以上なりますので、経験談も踏まえて解説していきます。


ネット銀行のデメリットと解決策

よくある不安や疑問は、ネット検索して気になったものをピックアップしました。

1つずつ見ていきましょう。

セキュリティ面が心配

銀行側のセキュリティは問題ないでしょう。

そもそも、実店舗のある都市銀行なども、預かったお金の管理をネットに繋がれたコンピューターでしています。

ネット銀行は実店舗がないだけなので、建物が無いからと言って特別不安になることはないですよね。

たとえば、有名どころの住信SBIネット銀行では、次のようなセキュリティ対策がとられています。

  • 第三者が操作したと思われる取引を停止し連絡(24時間365日体制)
  • 異なる利用環境からログインが行われた時にメール連絡
  • ネット銀行サイトへアクセスした時に使用しているパソコンが、ウイルスに感染していないかをチェック

その他にも、データを盗聴・改ざん等されないようSSL/TLS128bit暗号化による通信になっています。

こういったセキュリティ面に関しては住信SBIネット銀行に限らず、他のネット銀行でも同じレベルです。

不正利用などの被害に遭うとすれば利用者側の問題が大きいので、最低でも下記のようなことを意識しておけばOK。

  • スマホや銀行アプリはロックしておく
  • 暗証番号やパスワードをネット上に保存しない
  • 偽サイト(フィッシング詐欺)に注意する
  • 不審なメールは開封しない
  • ワンタイム認証を利用する

このような自己防衛をきちんとしていれば、特に心配要りませんね。

実際ボクは、今まで犯罪被害などにあったことはありません。

IDやパスワード忘れると利用できない

パスワードを忘れたら利用できないのは都市銀行なども同じなので、ネット銀行に限ったデメリットではないですね。

それに、スマホに指紋認証機能があれば、アプリからパスワード無しで簡単にログインすることができます。

ボクはパスワード入力が面倒なので、振込などはスマホで行っていますが、どこに居ても5分足らずで完了するのでめちゃくちゃ便利ですよ。

仮にIDとパスワードの両方を忘れても再発行は可能なので、自分の預金がずっと引き出せなくなるという心配もありません。

実店舗がない

これに関しては、「そもそも店舗は必要なのか?」という疑問があります。

ボクは長年、都市銀行などを使っていて、ほとんど窓口を利用したことが無いからです。

定期預金の解約や、口座解約の時くらいでしょうか。

ただネット銀行の場合、こういった窓口で行う手続きの多くはスマホやパソコンで簡単に出来てしまいます。

唯一のデメリットとしては、ATMでの引き出し額が1日の上限(主に50万~100万円ほど)を超える場合ですね。

それ以上引き出したいときは、引き出し限度額を引き上げたり、都市銀行などに振込をしてからその口座から引き出したりといった工夫が必要です。

とはいえ、普通の生活をしていて100万円を越える大金を一括で支払うことなんて、車の購入くらいでしょう。

普段使いで考えると、実店舗がないことの不便さは全くないですね。

それに、店を構えるための余計なコストが無い分、ATMの手数料が無料になったり金利が良かったりといった恩恵を利用者が受けられるわけです。

実店舗がないことは、メリットにもなるということです。

通帳が無い

実店舗と同様、不要ですね。

残高確認をしたいのなら、スマホやパソコンでいつでも最新情報を確認できます。

ATMで列に並ぶといった無駄なことはしなくて済みますし、余計なものを持たなくて良い手軽さを感じるほど。

実店舗と同様、こういった無駄を省いた分、様々な面で利用者に還元されているわけですね。

住宅ローンの審査が厳しい

ネット銀行で住宅ローンを組んだことが無いので詳細は不明ですが、一般的に実店舗のある都市銀行などに比べて審査が厳しいと言われています。

もし審査が通らない場合は、ローン返済用の口座として都市銀行などを利用するしか無いですね。

とはいえ、金利はネット銀行の方が断然安いので審査が通るのなら、ネット銀行が良いと思います。

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地方銀行の住宅ローン金利
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住信SBIネット銀行の住宅ローン金利

ちなみに以前、持ち家に住んでいた時は地方銀行で変動金利を組んでいましたが、ネット銀行と比較すると1.1%近くの差があったので、借り換えを本気で検討していました。

金利1.1%というと、3000万円のローンなら単純計算で年間33万円も安くなる計算。家族で海外旅行に行けちゃいますからね。

結局家は売却したので借り換えはしなかったのですが、ここまで差があるのは驚きました。

ネット銀行の住宅ローン審査は厳しいかもしれませんが、金利面ではかなりお得です。

口座指定に利用できないかも

ネット銀行の口座だと、家賃の支払いや給与振込などで口座指定できないことがあります。

この場合は、都市銀行などを利用するしかないですね。

とはいえ普段使いは断トツでネット銀行が便利なので、定額自動入金*1を利用するのもアリです。

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住信SBIネット銀行の公式サイトより

定額自動入金とは、毎月自動で指定額をネット銀行に振替えることができるサービス。もちろん無料で利用できます。

たとえば、給与振込は都市銀行の口座にしておき、家賃分以外はネット銀行に振替えます。

そうすると、給与の受け取りや家賃の支払いは都市銀行にしつつ、普段使いではネット銀行を利用できますね。

ネット銀行は口座指定できないこともありますが、定額自動入金を利用することで不便なく普段使いができます。


ネット銀行の口座開設は都市銀行より手軽

ネット銀行の口座開設は本当に簡単で、パソコンかスマホがあればすぐに申し込むことができます。ハンコも必要ないのでお手軽です。

用意するものは、免許証や住民票など本人確認ができる証明書くらいです。

ただ、口座が開設されるのは申し込みから1~2週間程度なので、即日開設される都市銀行などよりは時間がかかります。

とはいえ、窓口で順番を待たされることなく自宅にいながら出来るのは良いですね。

初心者なら楽天銀行と住信SBIネット銀行がおすすめ

楽天銀行か住信SBIネット銀行を持っておけば間違いないですね。

ボクも、ネット銀行はこの2つしか持っていません。

違いについては、過去記事で解説しています。


内容をザックリまとめると、下記です。

  • 楽天のサービスをよく利用するなら、楽天ポイントが貯まりやすい楽天銀行
  • 引き出しや振り込みを毎月たくさん利用するなら、無料回数が多い住信SBIネット銀行

ちなみに、どちらも証券口座との振替がスムーズにできるので、資産運用にも使いやすく重宝します。

結論:まずは使ってみて慣れよう

ネット銀行は便利だけど使わない人が多いのは、「なんだか怖いから」という理由が大きいと思います。

実際ボクも初めて使う時は、「いつの間にかお金が無くなるんじゃないか」という漠然とした不安がありました。

そこでボクの場合、とりあえず10万円入れてみて、使い勝手を確かめることに。

最悪、全額無くなってもギリギリ諦めがつくかなと思ったからです。

ただ全然そんな心配は無用で、今では我が家の預金はほぼネット銀行に移行しています。それだけ便利だからですね。

小学生が「車ないと不便やわ~」なんて言わないように、ネット銀行は使ってみないとその良さは実感できません。

是非一度、便利なネット銀行をお試しくださいませ。

\初心者におすすめなネット銀行/

*1:2019年10月現在、楽天銀行は対応していません