こんにちは、なおひこです。
先日、みどりのカーテンを作るべく、プランターでゴーヤの栽培にチャレンジしました。
前々から家庭菜園をやりたかったのですが、引越しを機にやってみると、これがとても楽しい。
何気なく始めたものの、今では完璧な趣味になりました。
興奮が冷めないうちに、家で野菜を育ててみたいなと思っている方へ向けて、家庭菜園の魅力をお伝えします。
家庭菜園が最高に楽しい理由
理由は下記の3つです。
- その1:日々の成長が見られる
- その2:家計の助けになる
- その3:マイペースでできるのに他人と楽しめる
1つずつ見ていきます。
その1:日々の成長が見られる
何といっても、これが1番大きいですね。
毎朝、水やりのために様子を見に行くのですが、その度に変化しているのを見ると嬉しいもの。
特にゴーヤは成長が早く、1週間もすれば倍以上伸びてくれます。
さっき改めて見たら、ゴーヤがめちゃくちゃ伸びてました。
たった5日で、網目4マス分だったのが、9マス分にまで成長☘️
植物って、こんな短期間に大きくなるものなんですね。
なんだか、期待していた3倍くらいの成長スピードです👀
最近は、毎朝ゴーヤの成長を見るのが楽しみになってきました。 pic.twitter.com/ufJYFZzLCu— なおひこ@なおブロ運営中 (@naohiko_blog) 2019年7月15日


ゴーヤの実に至っては、たった1日で2~3cm伸びることも。
自分が思っている以上に成果が見えるので、やりがいがとても大きいですね。
植物との会話も楽しめます
植物と独り言のように話すのではなく、どうやったら大きく育ってくれるのかを観察しながら考えます。
ボクの場合、ミニトマトを栽培していて、実がなかなか大きくならないということがありました。
そこで肥料の量、日当たりの良し悪しなど、色々な可能性を考えました。そこで気づいたのが、水やりの頻度。
ミニトマトは乾燥を好み、水やりは極力少なくした方が良いことを知っていたので、気温が30℃近くあるような日が続いても3~4日は水やりしていなかったんです。
それでも枯れなかったので、問題ないと思っていたんですね。
これが原因なのではないかと思い、水やりの頻度を高くしたところ大きく改善。


1週間くらい大きさが変わらなかった実が、水やりを意識してから数日で目に見えて大きく育ってくれました。
言葉が通じないからこそ、植物の気持ちを考えつつ上手に育てられた時は、最高の高揚感になりますね。
その2:家計の助けになる
家庭菜園なんて手間と費用がかかるだけで、元なんて取れないと思っていましたが、大きな勘違いでした。
野菜って意外と高いので、上手く育てるとプランターや土を買う初期費用を考えても十分なリターンになるんですよ。
何となくですが、ゴーヤ栽培のコスパを計算してみました。
ゴーヤの相場:約120円
2苗になる数:40個以上
初期費用:2,618円
・120×40-2,618=2,182なんと、2,182円のプラスになる予定💡
意外と、家庭菜園も節約になるものですね。
しかも、野菜が育つワクワク感のおまけ付き。— なおひこ@なおブロ運営中 (@naohiko_blog) 2019年7月13日
ザックリした計算ですが、ゴーヤの場合、順調にいけば2,000円近くのプラスになります。
来年からはプランター代などの初期費用が抑えられ、経験値も溜まっているはずなので、プラスはもっと大きくなるはず。
楽しいだけでなく、家計の助けにもなっていると思うと、やり甲斐もありますよね。
今後は家でよく食べる野菜を栽培していき、本格的に家計の足しにしていこうと思っています。
その3:マイペースでできるのに他人と楽しめる
1人でやる趣味でも、自分の思い通りにならないことって意外と多いんですよね。
たとえばヒトカラでは人気の機種が埋まっていることがよくありますし、1人旅では記念撮影がやりにくい(精神的に)こともあります。
家庭菜園は余計な邪魔が入らず、自分の思った通り好きなペースでできるのがグッド。
ベランダや庭など、自宅から徒歩ゼロ分ですぐ趣味に没頭できるお手軽さも、1人でするには最適です。
かといって、育った果実を家族と一緒に見て楽しむことも出来るので、喜びを他人と共有することもできます。
1人で黙々とできるのに、周りの人と一緒に楽しめる家庭菜園は最高ですね。
家庭菜園で得られた3つのメリット
家庭菜園を初めて2ヶ月余りですが、下記のような嬉しい誤算が3つありました。
- その1:早起きの習慣化
- その2:ストレスが軽減される
- その3:外出への意欲が出る
それぞれご紹介していきます。
早起きの習慣化
朝に水やりをするので、自然と早起きになります。
具体的に言うと、出発する1時間以上前から起きるようになりました。
それまでは20分前に起きてバタバタと用意をしてから出発することもありましたので、自分の中では大きな進歩。
やはり、早起きは気持ちが良いですし、時間に余裕があるとゆとりが持てますね。
もちろん週末も関係ないので、睡眠サイクルが乱れることも少ないです。
ストレスが軽減される
人間は植物に触れあうと、精神的ストレスが軽減されると言われています。
人はストレスを感じているとき、体内でコルチゾールと呼ばれるホルモンを放出する。体内のコルチゾール水準が高い状態が続けば、うつ病や精神疾患、免疫機能の低下、体重の増加、心臓病など、さまざまな問題のリスクが高まる恐れがある。驚くことに、自然の中で時間を過ごせばこうした状況が制御できるのだ。
実際、毎日見ていると何だか心が落ち着きますね。
赤ちゃんを抱っこしていると優しい気持ちになってきますが、その感覚に少し似ています。
毎日の水やりは大変かと思いきや、こういったヒーリング効果があるので続けられているのかもしれません。
外出への意欲が出る
ボクは出不精な性格で、休日の外出は月1回くらいが丁度良いと思っているくらいです。
そうなると、土日になっても1歩も外へ出ないということはよくあります。
しかし、家庭菜園を初めてからは水やりなどで毎日庭に出るようになりました。
ほんの少し外へ出るだけですが、気持ちが良いですし、近くを散歩でもしようかなという前向きな気分にもなります。
引きこもりがちな人にとって家庭菜園は、外出への意欲を高めてくれる効果もあるのかなと最近感じています。
初めて育てるなら果菜類が良い
もし自分も家庭菜園を始めてみたいと思った方に少しアドバイスすると、育てていて楽しい野菜がおすすめです。
本やネットでは、育てやすい野菜が初心者向けとされていますが、その中でも果菜類が良いですね。
果菜類とは、茎が育って実が成る下記のようなもの。
きゅうり・ゴーヤ・トマト・ナス
理由としては、成長が目に見えて分かるので単純に楽しいからです。
やはり、楽しみがないと愛情も湧きにくいんですよね。
実は以前、ニンニクを育てたことがあるんですが枯らしてしまい、収穫出来ずに大失敗しました。
ニンニクも初心者向けとされていますが、真っ直ぐな葉が1本生えるだけなんで、あまりやりがいを感じられませんでした。
家庭菜園の最終目標は収穫することですが、肝心の食べる部分は土の中なので、ワクワクしないんですね。その時のニンニクには悪いことをしました。
なので、初心者は茎が枝分かれするなど、成長が目で見て分かる果菜類だと楽しく栽培できるのでおすすめです。
1人で黙々とするのが好きなら家庭菜園はおすすめ
前々からやりたいなと思っていた家庭菜園ですが、やってみてよかったです。
プランターや土などの初期費用も2,000円程度なので、手軽に始められるのも良いですね。
これを機会に、家庭菜園にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
ホームセンターに行けば、季節に合った苗が売っているので、その中から好きな野菜を選んでいくと良いですよ。
それではまた。