初めての車検比較で車検を安くした体験談【楽天車検を利用しました】

先日車検に行って来たのですが、「できれば安くしたい」ということで、初めて自分で業者を探して比較してみることにしました。

今までディーラー任せだったので、「どこで車検を受けたら良いんだろう?」という状態でしたが、楽天車検を使うことで簡単に業者探しと料金比較をして安く済ませることができました。

今回は以下のような内容で、その時の体験談をお伝えします。

  • 車検を安くするために知っておくべきこと
  • 車検費用を比較した時の流れ
  • 車検を終えた後に感じたこと

今まで自分で車検業者選びなどをやったことが無い方には、ぜひ参考にしていただければと思います。

目次

車検費用の相場と比較

まずは見積もり料金の基準を判断するために、車検費用の相場を知ることから始めました。

もしも、うまい棒が100円で売っていたら、すぐに高いと判断できますもんね。

そこで車検費用がどうやって決まるのかを調べてから、2社で見積もり比較をしてみました。

車検費用の内訳を確認

車検費用の内訳は、下記の通り。

法定費用+車検基本費用+交換部品費用+技術料

法定費用とは、重量税や自賠責保険、印紙代といった内容で、どこで車検を受けても同じ費用になるものです。

つまり、車検費用が安くなるかどうかは、その他の車検基本費用・交換部品費用・技術料で変わります。

ただ、車の状況によって交換部品も違うし技術料も業者によってマチマチ。

そのため、「軽自動車の車検費用は8万円!」などと断定はできません。

今回は車検期限まで時間が無かったので2社に見積りしてもらい、自分の車の状態と費用の相場を把握することにしました。

車検費用の比較のために楽天車検を利用

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楽天車検の仕組み

楽天車検とは、車検業者を条件指定して簡単に検索できる便利なサービスです。

特に良いと思ったのは、以下のような点。

  • 近所の車検業者の検索が簡単
  • 楽天車検経由にするだけで500ポイントゲット
  • 車検予約サイトの中で加盟店数がNo1(2019年1月時点)
  • 楽天アカウントを持っていたら申し込み時の名前や電話番号などが入力不要

今までディーラー任せで、どこで車検をしてもらえるのかも分からない状態でしたので、ネットで簡単に検索できるのはありがたかったです。


楽天車検を利用した時の流れ

楽天車検の使い方はとてもシンプルで、実際にサイトを見てもらったら分かると思います。

ただ、実際に車検の比較をしてみて分かった、知っておくと役立つことを説明していきますね。

楽天車検で条件検索し見積依頼

まずは楽天車検のトップページで希望条件を入力して検索します。

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検索画面

基本的には、エリアと車種、対象距離を指定して検索すればOKです。

ちなみに対象距離とは自宅からではなく、指定したエリアの中心からの距離です。

距離順で並び替えをしても、自宅から近い順じゃないので注意してください。

他にも、参考車検価格(金額)は目安として考えておくと良いです。

参考車検価格とは法定費用+車検基本費用のことなんですが、車検基本費用が安くても技術料や部品代によってはトータルで高くなることがあるからです。

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車検価格の費用例

図のように、A社の方が「参考車検価格(法定費用+基本料金)」は安くてもB社の方が総費用で安くなることもあります。

実際ボクは2社で比較した時、参考車検価格の高い業者の方が技術料や部品費用が安かったので、結果的に安くなりました。

参考車検価格は参考程度にし、それよりも自宅から近い業者を選んだ方が持ち込みがしやすく便利だと思います。

事前見積のためお店へ

予約後3日くらいで業者から電話がかかってくるので、事前見積もりの日時を決めます。

当日、車を持ち込んで見積を受けると見積書とともに交換箇所などを説明されますが、この時に気になるところは質問すると良いですね。

たとえば、「ワイパーゴムは3ヵ月前に替えたんですけど交換必要ですか?」といった具合。

疑問に感じた部分をハッキリさせることで、納得して車検を受けることができます。

料金比較してから車検依頼

2社に事前見積もりを出してもらった後、料金や条件などを比較しました。

ちなみに、店舗によって基準が違うのか、交換箇所が違う場合もあります。

単純にトータルの料金を比べても交換箇所の数が違い、比較できないので、同じ交換箇所の技術料と部品代で比較してみました。

実際の見積書を無くしてしまい、お見せできないのですが、ロア・ボールジョイントブーツという部品交換の技術料+部品代だと、両社で2倍ほどの差がありました。

ただ、「料金が安すぎると安全面で少し不安だな…」とも感じましたが、メニューに2年または20,000kmの整備保証が付いています。

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楽天車検の整備保証アイコン

こういったサービスがあったので、安くても安心できると判断し、安い方の業者へ車検依頼しました。

結果的には、片方の業者で10万円ほどだったところ、料金比較することで8万円ちょっとの業者に依頼することができました。

車検を終えてから思うこと

初めて自分で車検業者を決めて見積比較しましたが、終えてみて感じたことがいくつかありました。

車検は安いから良いというわけではない

車検というのは、安かったらOKというわけではありません。

たとえば、「バッテリーが弱っているけど、まだしばらく持つから交換しない」とすれば、バッテリー代と工賃代を浮かすことができます。

ただ、車検は通ってもバッテリーは弱ったままなので、いつまで持つか分かりません。

ボクは以前、お盆休みの県外旅行中にバッテリー切れになったことがあります。

保険のロードサービスが無料で受けられたものの、お盆休みなので業者が到着するまで1時間以上待たされました。

そして結局、近所のカーショップでバッテリーを交換することに。

せっかくの楽しい旅行だったのに、3時間ほど時間を無駄にしてしまいました。

このようなこともあるので、むやみに交換部品をケチったりすると後々苦労することにもなります。

そのため、値段はもちろん丁寧に交換部位の説明をしてもらえるかといったところも比較していくと良いと感じました。

車検期限に余裕をもつ

数社で見積もり比較する時は、時間がかかるので車検期限の1ヵ月前には動き出した方が良いですね。

今回は期限まで残り2週間と少なかったので2社だけの比較をしましたが、見積り時間は1社で30分ほどかかりました。

車の持ち込みや事前説明の時間を考えると、実際は1社で2時間くらい見ておいた方が良いです。

そのため、休日を丸々使い、予約時間がスムーズにいったとしても1日3社が限界かなと。

比較検討もしないといけないので、期限に余裕を持っておきたいですね。

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早期割引の例

ちなみに、業者によっては数ヵ月前に予約すると数千円引きになる割引メニューもあります。

やってもらう業者が決まっている場合は、早期割引メニューで予約するのも安くするコツですね。

車検は信頼できる業者でやってもらうのがコスパ良し

今回初めてディーラー以外で車検をして感じたことは、価格差よりも信頼できる業者に依頼するかだと感じました。

つまり、キチンと分かりやすい説明をしてもらえたり、対応の雰囲気が良かったりなどですね。

車検を安くしたいと思うのは当然ですが、料金比較するとなると時間も労力も必要なので、かなり大変です。

初回ではいくつかの業者で見てもらい、値段設定や雰囲気の比較ができたら、次回も同じ業者へ頼む方が、コスパが良いと感じました。

ということで、ボクも次回車検を受ける時には、今回受けた車検業者で早期割引メニューを活用しようと思います。

初めて自分で車検業者選びをするという方は、信頼できる業者を選ぶという目線でも比較検討してみてください。

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