つみたてNISA 暴落時
悩んでいる人

暴落が心配な人「つみたてNISAの運用中、株価が暴落した時はどうしたらいいんだろう。損したくないし不安。。。うまい対処方法があったら教えてほしいです。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • 暴落した時もそのまま続けるべき理由
  • 運用前にしっかり決めておくべき方針

この記事を書いているボクは、制度開始の2018年からつみたてNISAを続けています。

過去、小さな株価下落で含み損になった経験もありますが、今では含み益で+10万円近くになっている状態。

こういった経験を元に、暴落に備えるべきことについて解説しますね。


つみたてNISAの暴落時にすべき対策はそのまま続けること

つみたてNISA そのまま続ける

過去のデータをみると、長期的に見て世界経済は右肩上がりになっていくと予想されるからです。

つみたてNISAは20年以上といった、長期スパンで積み立て投資していくスタイルなので、時間を見方に付けることが可能。

たとえば下図は、人気投資信託であるS&P500のチャートで、簡単に言うと米国全体の株価推移です。
(世界経済に連動する投資信託も、内訳は60%近くが米国株。傾向は同じなので、より期間が長いチャートを参照)

S&P500 チャート

2008年のリーマンショックなど、過去何度か落ち込みつつも、全体的に見ると右肩上がりになっています。

つまり、暴落時に損をしてしまった人は、「慌てて売ってしまった人」とも言えるでしょう。

つみたてNISAは、長期投資に向いた投資信託に毎月定額で積み立てていくので、合理的な投資方法と言われています。

ちなみに、毎月定額で積み立て投資することを、専門用語でドルコスト平均法と言います。

ドルコスト平均法は、株価が安い時は多く買えて株価が高い時は少なくなるというのが特徴です。

利点は、投資期間の平均的な利回りを確保できるので、株価が右肩上がりになると有利に働く点。

人の感情が入ることなく自動的に買い付けを行えるのも魅力で、多くの投資家が行っている投資方法です。

このようにつみたてNISAでは、暴落が来ても気にせずコツコツと毎月定額を積み立てていくのが、有効な手法です。

よくある質問:右肩上がりにならなかったらどうするの?

もちろん、過去のデータが右肩上がりだからといって、今後も必ずそうとは言い切れませんよね。

とはいえ、世界経済が何十年もずっと下がり続けるなんて、とんでもない異常事態です。

おそらく、「投資で損したわ~」なんて、悠長なことを言っている場合じゃないのでは?と思います(笑)

なので、「右肩下がりになって損するかも…」と、心配すること自体がナンセンスなのかなと。

未来は誰にも分からないものの、長期的に見れば株価は上がるはずだし、そのまま下がり続ける心配もなしですね。


つみたてNISAは運用前に運用方針をはっきりさせておくべき

つみたてNISA 運用方針

つみたてNISAの非課税期間は20年間、これは積立投資がこれだけの長期間を前提とした投資方法だという裏返しです。

陸上競技で例えるなら、短距離走ではなくフルマラソンを走るようなもの。

ゴールまで長い道のりになるので、始める前にキチンと準備しないと、途中でリタイア(=途中解約)してしまうかもしれません。

そのために大切な考えは、「投資は余剰資金でやる」ということ。

余剰資金=毎月の収入-生活費+貯金額

すぐには使わないお金を投資に回すことで、仮に大暴落が起きた時でも冷静に積み立て続けることができます。

むしろ、暴落は長期投資家にとっては株のお買い得セールみたいなものなので、理論的にはラッキーといった感覚。

余剰資金を運用することで、短期スパンではなく長期スパンで判断できるようになります。

始めるタイミングはいつでも良い

一方で、「株価が高騰している時は、暴落を待ってから始めた方が良いのでは?」と感じるかもしれませんね。

これに対しての答えは、「いつから始めても良い」です。

なぜなら、株価の暴落を待ったところで、その後もずっと上がり続けるかもしれないので。

株価 値動き 分からない

現時点では最高値だったとしても、今後も上がり続けた場合、「あの時買っておけば良かった…」ということになります。

つみたてNISAのような投資方法に限っては、投資を始める一番のタイミングは、「やりたい時にやる」という感覚でOKでしょう。

運用方針をはっきりさせておこう

投資の世界に足を踏み入れると、他の投資にも目移りしてしまうことがあります。

たとえば、2017年には仮想通貨バブルで資産が10倍以上になった人が続出しました。

つみたてNISAのリターンは、およそ年利3~6%程度と言われているので桁違いですね。

厳密にいうと、短期的に利益を狙う投機に近いのですが、こういった景気の良い話を聞くと、目移りしてしまいます。

とはいえ、リターンが大きいというのはそれだけリスクも大きいということ。

翌年の2018年には仮想通貨の大暴落で、価格が85%近く下落しました。

最終的には自己判断ですが、「こっちの投資の方が良さそう」と考えて、途中解約してまでつぎ込むのはあまり良くありません。

つみたてNISAは長期間の運用で年利数パーセントの利回りを目指すものなので、他のハイリスクハイリターンの投資と比べるのは意味がなし。

感覚的には、「どうせ使わないお金なら定期預金はもったいないし、堅実な資産運用に回すか…」という感じがちょうど良いですね。

つみたてNISAは計画的に積み立てるが吉

つみたてNISA 計画

つみたてNISAは、始めるよりも運用中の方が大変です。

なぜなら、20年という長期間運用するので、暴落が来て含み損になった時にどうしても感情的になってしまうから。

ボクもそうでしたが、やり始めて間もない時は、毎日目減りする資産額を見るのが辛かったです。

もちろん、余剰資金で運用していたものの、目の前で自分の資産額が減っていくのは結構キツイです。

小さな株価の下落でもビビッてしまうので、リーマンショックのような大暴落は想像を絶すると思います。

そのためにも、つみたてNISAを始める前には余剰預金でやる方針をしっかりを持つという2点を抑えておいてくださいね。

つみたてNISAの始め方は、下記記事にありますので、よかったらご覧ください。