ラム式洗濯機の選び方が知りたい。種類がたくさんあってややこしいので、人気メーカーやおすすめを教えてほしいです。
こういった疑問にお答えします。
ボクはドラム式洗濯機を半年ほど前に購入しましたが、「どのメーカーが良いのか?」「どうやって選んだら良いのか?」に悩みました。
同じような疑問を持っている方へ、使用感と共に失敗しない選び方のコツをお伝えます。
ドラム式洗濯機の選び方を解説します
まずは、機能面を見比べて選びましょう。
人によっては要らない機能もあるので、自分に最適なものを選ぶ基準になるからです。
ドラム式洗濯機の主な機能一覧
購入前に最低限チェックしておくべき機能は、下記の3つです。
- 乾燥機能:ヒーター式かヒートポンプ式か
- 乾燥容量:家族の人数に合わせて決める
- 自動投入機能:便利なのでおすすめ
それぞれを順番に解説します。
1.乾燥機能:ヒーター式かヒートポンプ式か
乾燥機能はヒーター式とヒートポンプ式がありますが、ヒートポンプ式がおすすめです。
ヒーター式と比べて、電気代が1/3近く安くて経済的ですし、洗濯物の傷みも少なく仕上がるからです。
ちなみに、日立は独自技術でヒートリサイクル方式というものがあり、ヒーター式に分類されますが、ヒートポンプ式と同じくらい省エネなので、こちらもアリですね。
ヒートポンプ式は、ヒーター式と比べると少し本体価格が高くなるものの、乾燥機能を頻繁に利用するならヒートポンプ式、もしくはヒートリサイクル方式が良いです。
2.乾燥容量:家族に人数に合わせて決める
家族の人数によって、何kgかを考えます。
乾燥機能をフルに活用するなら、洗濯容量ではなく、乾燥容量を見て判断した方が良いですね。
何kgが何人分に対応しているかは、下記の表にまとめています。
(※価格.comより引用)
家族構成 | 乾燥容量 |
---|---|
1~2人
|
5kg未満
|
3~4人
|
5~7kg
|
3~4人
|
8~10kg
|
6人
|
10kg~
|
上記を目安にしたら問題ないでしょう。
我が家の場合、3人家族(大人2人+2歳児1人)で乾燥容量6kgで十分でしたので、上記の表に当てはまりますね。
冬場はタイミングによっては洗濯物が増えるので、2回に分けることがたまにある程度です。
ちなみに、乾燥機能があるので、昼間など家に居ない時間帯にも洗濯できるので、静音機能はそれほど意識しなくても良いですよ。
3.自動投入機能:便利なのでおすすめ
これは、下記のように単純に便利なのでおすすめです。
- ボタンを「入」→「スタート」の2プッシュだけで洗濯完了
- 洗剤や柔軟剤の買い置きは詰め替え式で良いので経済的
- 洗剤容器を収納棚にしまっておけるから、周りがスッキリ
これなら、4歳くらいのお子さんでもお手伝いできるかもしれません。
使う前は「無くても良いかもなぁ…」という感じでしたが、実際に使うと「これにして良かった」と思いました。
また、ほとんどのドラム式に搭載している機能ですが、「自動おそうじ機能」があると、洗濯の度に洗濯槽を洗浄して黒カビの発生を抑えてくれるので確認しておくと良いですよ。
よくある疑問:他の機能は見ておかなくて良いの?
細かくいうと、他にも様々な機能はありますが、使わないことが多いのであまり気にしなくてOKです。
たとえば、「スマホ連動」という機能。
これは、外出先でもスマホ操作で洗濯機の操作が出来るというものですが、そもそも外で操作することなんてないですよね。
こういった機能は上位モデルに付いていることが多いですが、余計だと感じる機能は省いた方が安く購入できます。
なので、ドラム式洗濯機を選ぶときは、前述した3つの機能を確認しておけば間違いはないでしょう。
キチンと搬入・設置できるか確認する
タテ型洗濯機よりも大きく、水栓高さが低すぎると設置できないということもあるからです。
設置の確認方法は、下記記事で解説していますので、詳しく知りたい方はどうぞ。
[keni-linkcard url=”https://naohikoblog.com/drum-chintai-okeru/” target=”_blank”]
おおまかな注意点としては、下記です。
- 搬入通路や設置場所のスペースはあるか
- 水道ホースを取り付ける水栓高さは十分か
- 扉の開く向きと開いた時の奥行を確認する
これらを事前にチェックしておくと安心ですよ。
買ってから置けなかった…という悲劇にならないよう、搬入・設置については慎重に確認しないといけません。
ドラム式洗濯機の人気メーカーとおすすめ3選
人気メーカーは、パナソニック・日立・東芝・シャープの4社です。
これらのメーカーから選んでおけば、失敗はないはず。
価格.comの人気ランキングを参考
上図は価格.comの人気ランキングですが、パナソニックが1位になっています。
実際、ボクが買った時も他メーカーと性能や価格を比べた結果、パナソニック製品を選びました。
とはいえ、人によって条件は違いますので、これらを比較しつつ検討してみてください。
おすすめ製品3選
ちなみに、今からボクが買うなら、下記の3製品のどれかにします。
BD−SX110E(日立)
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NA-VX800A(パナソニック)
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TW-127X8R(東芝)
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理由は、上記でおすすめした「乾燥機能」「自動投入機能」が付いていて、価格も標準的だからです。
乾燥容量はどれも6kg以上あるので、一般的な3~4人家族なら十分ですね。
ちなみにボクは、VX800Aの前のモデルになるNA-VX8900を購入しましたが、大変満足しております。
また、洗濯機は毎日使うものなので、ランニングコストも気になるところ。。。
そこで、1回当たりのコスト(洗濯乾燥時の電気代+水道代)を下記のように比較表にしました。
(※コストは価格.comより抜粋)
型式(メーカー) | コスト |
---|---|
BD-SX110E(日立)
|
約36円
|
VX800A(パナソニック)
|
約39.1円
|
TW-127X8(東芝)
|
約46.1円
|
1回使用当たりのコストは、『日立<パナソニック<東芝』の順に高くなっていますね。
これらを参考に、ピッタリのドラム式洗濯機を見つけてください。
ドラム式洗濯機はかなり快適
ドラム式洗濯機の良さは、なんといっても乾燥機能。
洗濯を干す・取り込むの作業が無くなるし、天気を一切気にせず洗濯できます。
時間の節約はもちろん、ハンガーは数本あれば十分だし室内用物干しも要らないので、家の中がスッキリ片付きます。
小さなお子さんが居る場合、部屋干しした洗濯物を子供が引っ張って遊ぶということも無くなりますよ。
今回の記事が、ドラム式洗濯機を選ぶ時の参考になれば幸いです。
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