通勤をママチャリからクロスバイクにすると快適です【使用歴2年】

「会社まで数キロだから自転車(ママチャリ)で通勤しているけど、クロスバイクが気になる」そんなこと思ってないですか?

クロスバイクは速いとは言うものの、少し高いし買うだけの価値があるのか気になりますよね。

そこで今回は、ママチャリとクロスバイクの使用感比較クロスバイクを購入する大まかな費用についてお答えします。

ボクは片道3kmの会社を半年間ママチャリで通勤した後、クロスバイクに乗り換えて2年が経ちます。

目次

通勤をママチャリからクロスバイクにして良かったこと

結論から言うと、クロスバイクを買って良かったと思っています。

最初に数万円の初期費用はかかるものの、その分の価値は十分にあると判断できました。

ペダルが軽い

まず最初に感じたのはペダルの軽さで、後ろから誰かに押してもらっているような感覚さえしました。

登り坂では、今まで立ちこぎしていたような所でも、座ったままでスイスイのぼっていけます。

そもそも本体が軽く、一般的なママチャリと比べて半分ほどの重量です。

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家に置くときは雨や盗難が心配なのでこのように玄関に置いていますが、段差があっても簡単に持ち上げられますよ。

これだけの軽さがあるから、道路を楽々進んでいけるんですね。

スピードが速い

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ビックリしたのが変速の数で、このようにハンドルの左右に付いています。

これを最大の状態で走ると、めちゃくちゃ早く走れます。

1度見通しの良い道路で思いっきり漕いだことがありますが、まるで原付に乗っているような感覚で、少し恐怖を覚えたほど。

もちろんいつもこんなスピードで飛ばすわけではないですが、今までとは一味違うスピード感は爽快ですよ。

通勤時間の短縮

いつもと同じように走っていてもスピードが出ますので、当然通勤時間も短縮されます。

ボクの会社は片道3キロですが、ママチャリの頃は13~14分ほどだったのがクロスバイクにしてから9~10分で着くようになりました。

数字にすると「大したことないやん」と感じるかもしれませんが、実際に走ってみると「めっちゃ早く着いた」と体感できます。

通勤は毎日のことなので、たった数分の短縮だとしても助かっています。

もちろん、距離が長いほど時間差も大きくなるので会社が遠いほど効果大ですね。

通勤が楽になった

少しの力でたくさん進み、通勤時間も短縮されたので、毎日の負担がとても少なくなりました。

クロスバイクに少し慣れた頃、諸事情で再びママチャリを約1ヵ月間乗ることになったのですが、とても疲労感があったのを覚えています。

車体は重いし、漕いでも漕いでも全然加速しないのはもどかしかったです。。。

それくらい、クロスバイクでの通勤は楽だということですね。

通勤をママチャリからクロスバイクにして少し困ったこと

クロスバイク通勤にしてから早2年。

もうママチャリには戻る気はないものの、少し「ん~」と思う部分もあるのでご紹介します。

盗難の心配

一般的にクロスバイクはママチャリより高価なので、盗難されやすいと言われています。

これはお店の方に聞いたのですが、人通りの多い駅前の有料駐輪場で盗まれた人もいるそうです。

こういったことを聞くと、かなり敏感になりますよね。

実際、仕事終わりにヒトカラへ行った時は、自転車のことが心配で歌に集中できなかったことも(笑)

とはいえ、この2年間で駅前に停めることもよくありましたが、1度も盗難されたことはありません。

空気入れの頻度が高い

お店の方に聞いたところ、「できれば毎日、少なくとも1週間に1回は空気を入れてください」とのこと。

「多っ!!」

ママチャリは年に数回入れる程度の感覚だったので、ビックリでした。

理由は、空気が減っているとパンクしやすいから。

とはいえそれは大変だったので、実際には2~3週間に1回の頻度で入れています。

これが原因でパンクしたことは無いものの、空気が減ってくるとペダルが重くなり、なかなか前に進まなくなります。

3週間以上にもなってくると、めんどくさがりなボクでも「空気入れなアカン」と感じるほど。

ママチャリより空気入れの頻度は上がるのは、少し面倒ですね。

チェーンオイルを注さないといけない

ママチャリはメンテナンス的なものはほとんど必要ないですが、クロスバイクだと定期的にチェーンにオイルを注した方が良いです。

理由は錆やチェーンが伸びる原因になるからで、理想の頻度は1ヵ月毎や雨の日に走った後とされています。

正直のところボクはそんなことを知らなかったので、ほぼ2年間何もせず走っていました。

しかし、漕ぐたびにあまりにもチェーンがギコギコ鳴るのが気になったので調べたところ、こういった事実を知りました。

ちなみに使用するのはこういったもの。

クリーナーで汚れを落とした後、つなぎ目に1滴ずつオイルを垂らしていきます。

初めての作業でも15分ほどで終わりますが、中々の手間。

ただ、これをした後は新品のようなスムーズな走りに戻り、これは定期的にするべきだと実感しました。

何もせずとも走れますが、せっかくのクロスバイクの性能を十分に活用するためにも必要になってきますね。

クロスバイクは本体以外にも費用がかかる

予算は本体代プラス15,000円程は見ておいた方が良いです。

クロスバイクはママチャリと違い、ベルどころか自立させるためのスタンドも付いてないので、本体だけでなくその他の費用も必要だからです。

参考までに、ボクが買ったものをご紹介します。

買ったもの 概要
空気入れ ママチャリ用は使えないので、クロスバイク用が必要
ベル 道路交通法で装備が義務付けられています
ヘッドライト 夜道やトンネルなどを走る時は必須
テールライト 夜道やトンネルなどを走る時は必須
盗難防止に
スタンド 通勤使いでは付けていた方が便利
泥除け 雨の日の水はね防止に

これらに加えて、防犯登録費(500円)もかかりました。

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実際の注文書

ボクは65,000円のクロスバイクを購入しましたが、トータルの費用は80,000円ちょっと。

こういったことを前もって知っておくと、戸惑うことはありません。

クロスバイクはコスパが良くておすすめ

最初に費用はかかるものの、快適さを考えると買って良かったと思っています。

通勤は毎日のことなので、「ちょっとでも楽したい」と感じるならクロスバイクはおすすめです。

実際ボクはそういう理由で購入しましたが、当時の自分にも「買った方が良いよ」と本音で言えます。

メンテナンスなどの手間はあるものの、総合的に判断するとコスパの良いお買い物でした。

是非今回の記事を参考に、クロスバイクでの通勤にチャレンジしてください。

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