クラウドワークスで仕事が受注できない。。。
副業として収入が得たいけど、、、どうしたらいいか教えて下さい!
こういった疑問に、お答えします。
僕はクラウドワークス初挑戦ながら、2件目の提案で未経験のライター案件を受注した経験があります。
ちなみに報酬は1文字1円だったので、めちゃくちゃ単価が安い案件だったから受注できたというわけでもありません。
そこで今回は、クラウドワークスで受注できない理由と、その解決方法をテンプレを使いつつ解説していきます。
なぜあなたはクラウドワークスで受注できないのか?:原因は1つだけ
なぜなら、信用が無いから。
会社員の営業マンなら「〇〇会社の田中さん」のように、会社の信用があるから仕事が受注できますが、個人だと本人の信用が見られます。
特にクラウドワークスでは、過去の受注数や評価などが丸わかりですよね。
過去何十件も受注したり高評価を受けている人と比較されるわけなので、案件が取れないのは当たり前です。
初心者は提案数をこなせ:20件は当たり前
僕の場合は2件目の提案で受注できましたが、これはごく少数派でしょう。
人によっては、初心者なら、20件提案して1件できれば良いくらいの感覚とも言われています。
それくらいの気持ちでないと、途中で心が折れますので。
不採用の場合、提案文に対しての返信は基本的に無いので、「無視された…」なんて気にせず、ジャンジャン提案していきましょう。
クラウドワークスで効率的に仕事を受注する3つのコツ
とはいえ、闇雲に提案しても受注できるわけではありませんし、適切に対応すればその限りではないです。受注する3つのコツは下記の通り。
- ①自分の経験に近い案件を探す
- ②相手の要望の意図を汲み取る
- ③証明できる実績を作っておく
それぞれ見ていきましょう。
①自分の経験に近い案件を探す
これは、自分の強みを活かせるという意味と、発注者に安心感を持ってもらうためです。
たとえば下記のようなイメージ
ライター:趣味がキャンプであれば、キャンプ系の記事案件を探す
デザイナー:発注者の完成イメージが、過去の制作物に似ている案件を探す
プログラマー:発注者の要望が、過去実装した制作物に似ている案件を探す
たとえ初めての受注であっても、発注者に「希望通りの成果物を上げてくれそうだな」と思って貰えれば受注率はグッと上がります。
②証明できる実績を作っておく
上記と重複するところもありますが、実績が証明できる場合、必ず提案文に載せておきましょう。
ライターであれば、記事をブログにアップしてURLを貼り付けたり、デザイナーであればデザインをグーグルドライブにアップして共有設定にし、そのURLを貼り付けたりといった具合。
ちなみに、ワンクリックで過去の制作物が見れるようにしておくと、発注者の手間が省けますし、「スムーズに仕事してくれそうだな」と、好印象を持ってもらえるはず。
もし提示できる実績がない場合は、過去の経験から要望に十分答えられるスキルがあることを提案文でしっかり伝えましょう。
③相手の要望の意図を汲み取る
案件の内容文を読み、発注者が何を求めているのかを考えます。
「できるだけ早急に仕上げてほしい」「納期は余裕があるのでできるだけ安く」などなど、発注者によって要望はさまざまです。
たとえば仕上がりの早さを求められている場合、「現在会社員ですが、平日は2~3時間、土日は8時間以上稼働できますので、納期には必ず納品できます」と、納期が守れる理由が一文あるだけでも印象は変わります。
相手の気持ちを汲み取り適切に提案すれば、信頼性も上がります。
クラウドワークスで受注率が上がる提案文のテンプレ:実績あり
では、過去に2件目の提案で受注した際に使用したテンプレをお見せします。
- 自己紹介と応募した理由←簡単に
- 過去の実績←案件に関係あるものだけ
- 作業環境←稼働日や稼働時間など
僕は上記の3点を元に、提案文を作成しました。
では実際に具体的な案件で、提案文の例文を作成していきます。
今回は、「◆◇司法書士・フォークリフト・デザイナー・電気工事士・診療情報管理士・通関士のお仕事についての記事を書けるライターさん募集◇◆「お仕事紹介サイト」を作っています」の案件を例に提案文を考えます。
※僕が初受注した案件でもあります。
依頼内容からニーズを考える
提案文のポイントを抜き出したものが、下記になります。
お仕事紹介サイトの記事を、継続的に執筆して頂ける方で司法書士・フォークリフト・デザイナー・電気工事士・診療情報管理士・通関士のお仕事について記事を書いていただけるライターさんを募集しています!
実際にお仕事を経験したことのあるかたに限定とさせていただきます)
お仕事の内容や体験談、やりがいや大変なこと、お仕事探しのコツなどについてご経験にもとづいてだったり、情報を調べながら書いていただく業務になります。
~【応募資格】~
・パソコンで作業ができる方
・就業経験がある方(パートやアルバイトでも可)
ご応募いただいた後に、書いていただくトライアルのテーマがあるかどうか検討し、簡単なマニュアルや注意点をご連絡いたします!
上記をまとめると、下記の通り。
- 該当する業務経験者のみの募集している
- 継続的にライティングできる人を求めている
- 作成した構成案やマニュアルを元に作成してほしい
上記のことから、ライター経験者というよりは、該当する業務経験者の生の声を重視していることが分かりますね。
また、継続的に発注したいとのことで、長期間作業時間が十分に確保できる人を求めている事がわかります。
具体的な提案文を作成
発注者のニーズを元に、提案文を作成していきましょう。
ちなみに以下は、ブログURLが変わっているなどで一部変更していますが、当時実際に作った提案文のほぼ原文です。
自己紹介と応募した理由
はじめまして、なおひこと申します。
電気工事士の経験がありますので応募致しました。
詳しい経歴などは下記になりますので、よろしくお願い致します。
応募した理由は、なるべく案件に有利になるようなことを書いておく。
過去の実績
【ライティング実績】
Webライティングの受注は未経験ですが、1年以上下記のようなブログを運営しております。
なおブロ(https://naohikoblog.com/)
当ブログは経験ベースで、読者に有益な情報を届けることをコンセプトとしており、SEOを意識した記事作成を行っております。
※補足
当ブログ運営前は、製造業の方へ向けた転職系サイトを作成・運用していた経験がございます。
(現在は当ブログに集中するため閉鎖致しました)
【職務経験】
●電気工事士
正社員/4年/滋賀県(草津市周辺)・京都府(主に京都市内・福知山市)※実際に仕事を行っていた現場です。
マンションの配線・配管工事から器具の取り付けまで、建築系の電気工事は一通り経験済ですので、業務内容に関しては読者に刺さる1次情報の記事作成が可能だと考えております。
※補足
●フォークリフト
正社員/4年/滋賀県草津市
実際にフォークリフトを操作してはいませんが、工場の品質保証・管理をしていた時にフォークリフトの方と一緒に仕事をしていた経験があります。
フォークリフトという仕事を客観的に見たときの記事も書けると思いますので、補足として書かせていただきました。
- ブログにて実際の記事内容や記事数を見てもらうことで、記事の品質や経験値を確認してもらう。
- 案件に関係のある過去の経験を書き、ライティングに活かせることを強調する。
作業環境
【1日の稼働時間】
平日2~3時間、土日祝5~6時間の作業時間は確保できます。(週に最大27時間ほど)
【稼働開始日】
ご連絡いただけたら即日対応可能です。
- 実際にどの程度稼働できるのかを記載して、仕事の進み具合をイメージしてもらう。
- 即日対応を記載することで、迅速さをアピール。
これで受注できます
僕は上記の提案文で受注しましたので、こういった感じで提案していけば、必ず受注できるはず。
あとはやるかやらないかだけですね。
クラウドワークスで受注できないなら、テンプレを使いつつ数をこなそう
繰り返しですが、2~3件で受注できないからといって諦めてはいけません。
最近はクラウドワークスを使う人も増えてますし、10件提案して1件取れればすごいくらいでしょう。
数件提案するうちに、提案文も上達していきますので、数をこなすことで受注率も上がっていくはず。
受注した案件でキチンと成果を出せば、芋づる式で案件が入ってきますよ。
新規案件はこまめにチェック
最後になりますが、案件はできるだけ新しいものに応募する方が受注率は上がります。
募集期限はまだだけど、良い人がいたら募集を打ち切るという発注者もいるからです。
なので、クラウドワークスだけじゃなく、下記のサイトにも登録して新規案件をチェックしておきましょう。
登録は全て無料ですので、応募できる案件数を増やして機会損失を無くしましょう。