ドラム式洗濯機は賃貸で置けるのか?確認するべきポイント【実体験】

こんにちは、なおひこです。

先日引っ越しをしまして、それをきっかけに新しくドラム式洗濯機を購入することにしました。

ただ、賃貸だと置けない場合があると聞いたことがあり、「キチンと置けるのか?」「どこを確認したらよいか?」という点が不安でした。

家電量販店の中には、設置可能かを事前確認してもらえる無料サービスもあるのですが、物件を契約する前だとほぼ不可能ですし、ネット通販の方が安いのが現状です。

そこで内見時に自分で寸法チェックをして、無事に設置させることができましたので、その時の体験談をお伝えします。

今回は下記のような内容になります。

  • ドラム式洗濯機を設置する時の確認箇所
  • 内見時に寸法チェックした時の流れ
  • ドラム式洗濯機の使用感
  • あると便利なおすすめ機能

新居への引っ越しを機にドラム式洗濯機を検討している方は、是非参考にしてください。


ドラム式洗濯機が賃貸で置けるかどうかの確認方法

ドラム式が置けるかどうかは、メーカーの公式サイトでチェックできます。

下記のページを見ると分かりますが、各メーカーが設置の為に必要な寸法やチェックポイントを解説しているんです。

ボクはパナソニックのドラム式をネットで購入したのですが、こちらのサイトを参考に自分で寸法チェックをしました。

キチンと確認したものの、なかなか高価な買い物だったので設置してもらうまで内心ドキドキでしたが、問題なし。

基本的には、搬入経路と設置スペースさえ確認すればOKです。

他にも、知っておくと役立つポイントがあるのでみていきましょう。

寸法チェックの道具

物件を内見する時に寸法チェックする時の持ち物としては、以下があると便利です。

  • メジャー
  • 物件資料とバインダー
  • ボールペン

これらは全て不動産屋から借りられますので、内見に行く前に営業マンにお願いすると良いです。

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寸法測定記入例

こんな感じで、各物件資料の裏にザックリ設置箇所の寸法をメモしておくと、後から見返す時に便利です。

水道蛇口位置は低くても大丈夫なこともある

設置スペースの確認項目で、地面から水栓までの高さがあります。

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公式サイトの推奨寸法

たとえば、パナソニック製のNA-VX8900であれば公式サイトで1,290mm以上となっています。

「えっ、そんなに高さがいるの?!」と最初はビックリしました。

営業マンに聞いても、「そんなに高い位置の水栓は見たことが無いですね…」と言っていたくらいです。

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公式サイトの別ページ

ただこれは安全を見越しての寸法で、別のページで確認すると1,010mm~1,290mmまでなら状況によっては設置可能とのこと。

今回の場合、水栓高さが1,060mmと許容範囲に入っていたものの、本体高さよりも50mmほどしか高くないので不安でしたが無事設置できました。

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設置後の給水ホース

このように、壁と洗濯機に給水ホースが逃がせるスキマがあったので、余裕で設置することができました。

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給水ホースの直径

メーカーによって違いはあるかもしれませんが、給水ホースの直径は大体19mm

設置場所と洗濯機本体の寸法を確認して、後ろにホースを逃がせるスキマができるならOKですね。

水栓位置を上げることもできる

「そもそも水栓が洗濯機の後ろに隠れてしまうくらい低い…」という場合でも、壁ピタ水栓という商品を使うと水栓位置を高くすることができます。

今回、前述のとおり水栓高さが微妙だったので、調べたところこういった商品があることが判明。

「最悪これを付けたらいいかな」ということで、安心して洗濯機を購入することができました。

ただ、後から分かったことですが、水栓によっては使用できない場合もあるようです。

念のため写真を撮っておいて、蛇口メーカーなどに問い合わせておいた方が良いかもしれませんね。

肝心の取り付けですが、ネットで調べたところ工具があれば自分でもできるようです。

自分では不安な場合でも業者に頼めば取り付けてもらえますので、水栓高さについてはある程度は融通がききますね。

コンパクトタイプは機能的にイマイチ

物件は気に入ったけど置き場のスペースが厳しい場合など、「コンパクトタイプなら置けるかも…」と考えてしまうと思いますが、あまりオススメしません。

ドラム式にするなら乾燥機能を使うことを考えている方も多いと思いますが、コンパクトタイプは機能的にイマイチだからです。

乾燥機能には下記のように大きく2種類ありますが、コンパクトタイプは調べた限り、機能面で劣るヒーター式しかありません。

種類 原理 特徴
ヒートポンプ式 空気中の熱を効率よく利用 衣類が傷みにくく電気代は安い
ヒーター式 ドライヤーのように高温の風を当てる 衣類が傷みやすく電気代は高い

気になる電気代は、およそ2倍の差になります。

たとえばボクが購入したパナソニック製のNA-VX8900と、ほぼ同容量のコンパクトタイプNA-VG2300Lを比較すると、下記のようになりました。

型式(機能) 洗濯・乾燥容量 洗濯乾燥時の電気代
NA-VX8900L(ヒートポンプ式) 洗濯容量11kg・乾燥容量6kg 20.46円
NA-VX3900L(ヒーター式) 洗濯容量10kg・乾燥容量5kg 43.56円

※楽天でんき(関西電力エリア:22.00円/kWh)の電気料金で比較

毎日洗濯乾燥を使うなら1ヵ月(30日)で693円、1年間で8,431円の差になってきます。

洗濯機の寿命は一般的に6~8年と言われていますから、最終的に5~7万円ほどの差になります。

「物件は気に入ったけど、コンパクトタイプしか置けない…」という場合は、乾燥機能の特徴を理解した上で検討してくださいね。

ランドリーラックを置けるスペースがあるかを確認する

洗濯機置き場のスペースを有効活用するために、ランドリーラックを設置しようと考えている方もいると思います。

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ランドリーラック使用例

洗濯機周りのデッドスペースを有効活用できて便利ですが、設置するには洗濯機の左右にスキマが必要です。

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ランドリーラックの足場がギリギリ

今回の場合、洗濯機の置き場スペースがギリギリだったのでランドリーラックの足がカツカツになるほど。

ドラム式洗濯機を置けるかどうか」という点に意識が行き過ぎていて、ここまで気が回りませんでした。

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フタが引っかかる

ちなみに我が家では、普段使いに支障ないものの奥行きにゆとりが無く、洗剤投入口を開ける時に引っかかるので少し不便です。

もしもランドリーラックを置く予定がある場合は、寸法チェックの時に合わせて確認しておくと良いですね。

賃貸は2000年以降の物件が良い

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Wikipediaより

Wikipediaによると、日本でドラム式洗濯機が普及しだしたのが2000年からです。

そのため、検索する賃貸物件の条件は2000年以降に建てられたものが良いですね。

そのくらいからだとドラム式洗濯機の設置に対応している物件が多くなってくるので、内見の時に「家賃は安いけどドラム式が置けないな…」なんていった状況は避けやすく、労力の節約になるかと。

もちろん全ての物件がそうではないですし、実際見に行った物件で置けないところもありました。

あくまで参考程度ですが、事前の物件探しの条件として意識しておくと良いですね。


ドラム式洗濯機を置けるかを確認した時の実際の流れ

参考までに、実際にボクが賃貸物件を内見した時に確認した流れをみていきましょう。

搬入経路の確認

設置スペース確認の前に、搬入経路の確認を行いました。

そもそも設置場所まで運べなければ、ダメですので。

まずは入り口寸法の確認です。

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玄関口測定

このように、購入する洗濯機の横幅に対しての寸法を確認していきます。

ちなみに賃貸物件が1階やメゾネットの場合、状況によっては中庭から搬入することも可能かもしれません。

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中庭の窓寸法チェック

リビングの窓は、鍵を含めてもおよそ750mm以上の余裕があるので、玄関が厳しい場合は中庭からの搬入もアリですね。

次に、搬入口から設置場所までの経路の寸法確認です。

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曲がり角の寸法チェック

特に曲がり角部分は、人が持った状態で通れるかをキチンと確認しておかないとですね。

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廊下の寸法チェック

廊下も、扉がある時はその分の寸法を考慮してチェックしないといけません。

設置スペースの確認

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洗濯パンが置いている場合は、その幅や奥行き、深さを確認しましょう。

古い物件だと、この設置スペースが狭いことも多いです。

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置き場の奥行き寸法チェック

ドラム式の扉はこのように横開きなので、壁からの奥行きも忘れずに確認しないといけません。

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水栓の高さチェック

写真のように、床からの蛇口の先までの寸法を確認しましょう。

前述のとおり、高さが足りなくでも壁ピタ水栓という商品があるので、そちらも考慮して見ていくと良いですね。

ドラム式洗濯機を使って感じたメリット

ドラム式の真骨頂とも言える乾燥機能ですが、かなり便利ですね。

使っていなかった今までと比べて変わったのは、以下のような点。

  • 洗濯物がいつもフワフワ、生乾き臭がしない
  • 部屋干しスタンド・ハンガー要らず
  • 干す・取り込み作業が不要
  • 天気を気にせず洗濯できる

このように、劇的に洗濯環境が変わりました。

意外と嬉しかったのは、1歳半の息子が部屋干ししてる洗濯物を、引っ張って持ち歩かなくなったこと。

これくらいの年頃だとまだ言葉も通じないので、注意しても聞かないんですよね。。。

「もしかして、お手伝いのつもりなのかな?」と愛くるしくもあるものの、何度もされるとイラっときます(笑)

干す手間なしで単純に時間の節約にもなるので、子育てなどで家事が大変だと感じている場合には、特にメリットを感じられるかもしれません。

洗剤・柔軟剤自動投入機能は楽ちんすぎる

余談ですが、機種によっては洗剤・柔軟剤を自動投入してくれる機能がついています。

たとえば、ボクが買ったパナソニックのNA-VX8900などですね。

NA-VX8900

※2020年1月追記:上記の最新モデルは下記(NA-VX800A)です


これがめちゃくちゃ便利で、使用してまだ1か月足らずですが、以下のように日々の快適さを実感しています。

  • ボタン操作だけで洗濯できる
  • 洗剤の買い置きが詰め替え式だけで良く経済的
  • 洗剤をしまっておけるから、置き場がスッキリ

小さなことですが、洗濯機は毎日使うものなのでカユイところに手が届く感じがたまりません。

詳細についてはレビュー記事で解説する予定ですが、洗剤・柔軟剤の自動投入機能はかなりおすすめですよ。

寸法さえキチンと測ればドラム式洗濯機は置ける

乾燥機能がとっても便利なドラム式洗濯機ですが、賃貸の場合は寸法確認がネックになります。

とはいえ、公式サイトを見つつキチンと寸法チェックすれば問題なしでした。

大きな買い物なので少し不安を感じるかもしれませんが、今回の記事を参考にドラム式洗濯機ライフを楽しんでください。

また、ドラム式洗濯機を選ぶ時のポイントやおすすめ製品は下記記事で解説していますので、合わせてご覧くださいませ。