【初心者向け】プログラミング学習でMacとWindows選ぶべきはコレ

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37歳でIT業界未経験からプログラミング学習をして現在フリーランスエンジニアをしている、なおひこです。

プログラミング学習を始めるとき、パソコンをMacかWindowsどちらにしようか迷いますよね。

結論、使い慣れている方で問題なく、新たに買うなら安いWindowsで大丈夫です。

僕もプログラミング学習を始めたときは持っていたWindowsで始めたものの、「ネット上のエンジニアはMacユーザーが多いから、Macの方がいいのかな…」そんな不安もありましたが、Windowsで全く問題ありませんでした。

ただ、状況によってはMacの方がいいというケースもあります。

この記事では、プログラミング初心者向けにWindowsとMacどちらを使うかの判断基準やそれぞれの使用感、パソコンの選び方について解説します。

僕自身は、基本的にはWindowsを使っていますが業務でMacも使用したことがあるので、実務でも感じたことを添えて解説していきます。

目次

プログラミング学習でMacとWindows選ぶべきは慣れている方です

プログラミング学習とパソコン操作の両方を覚えるのは大変ですので。

僕は学習とその後の実務でWindowsを使用し、会社でiPhoneアプリを開発する時だけMacBookを使っていました。

そこで感じたことが、「Macの操作に戸惑ってしまう」こと。

キーボードの配置が微妙に違ったり、ダウンロードしたファイルの場所が分からなかったり、作業を進めたいのに普段無意識でできていた事ができないというのは地味なストレスでした。

例えるなら、利き手じゃない方の手で歯磨きしているようなぎこちない感じになります。

ただでさえプログラミング学習で大変なので、パソコンの操作くらいは慣れた方を使った方がいいですね。

ネット上ではMac推しが多いけどWindowsでも大丈夫な理由

「エンジニアはMacユーザーが多いからWindowsユーザーはエラーを調べたりするのが大変」みたいな意見をネットでよく見かけましたが、全く問題ありませんでした。

Macの画面で解説しているサイトでも、Windowsに慣れていたら「多分ここらへんに設定ボタンあるだろ」って感じで進められますので。

MacとWindowsで対応するキーボードのキーが違うので、そこさえ知っておけばOKです。

MacWindows
ControlCtrl
OptionAlt
CommandWindows
ReturnEnter
よく使うキーボードのキー対応表

例えばMac画面で「Optionを押しながら~」と説明されていたら、Windowsでは「Altを押しながら~」という意味。

これらをざっくり把握しておけば、特に戸惑うこともありません。

ちなみにMacでしか使えないツール系はWindows版や代用できるツルが出てたりするので、特に不便は感じません。

WindowsかMacかは仕事現場による

Xやブログで情報発信している人はMac派が多い印象ですが、実際の仕事現場ではWindowsも意外と使われています。

例えば、オープン系(業務で使うソフトの開発)はWindowsが使用者が多い印象です。

要するに、業務内容によってWindowsかMacかが違うということ。

学習段階では特にこだわる必要はないので、もし転職後に周りがMacだらけで不都合を感じたら、その時に買い替えても全然遅くありません。

今パソコンを持っているならそれで問題なし

環境の移し替えが面倒だからです。

他にも普段使っている便利ツールに相当するものを探してインストールしたり、結構手間がかかります。多分これだけでも下手すると1時間以上かかってしまいます。

「鉄は熱いうちに打て」ということわざがあるように、「プログラミングをやってみたい!」という情熱がある内に、サクッと学習を始めた方がいいですね。

プログラミング学習に必要なパソコンスペック

販売から2~3年以内のパソコンならほぼ問題ないですが、スペックは高い方が作業が快適になるのも事実で、目安としては下記です。

  • メモリ:8GB以上(16GB以上が理想) ※多くのソフトを立ち上げられる
  • CPU:Corei5相当以上 ※パソコン全体の処理を行う
  • ストレージ:SSD(256GB以上) ※データなどの記憶装置

メモリやCPUは高いほうが操作がサクサクになって動作も快適になり、ストレージはHDDよりSSDを選ぶとデータの読み書きが高速になり動作音が静かというメリットがあります。

同じくらいのスペックならMacよりWindowsの方が数万円安く買えてコスパがいいので、よほどの理由がない限りWindowsでいい気がします。

メーカーは「レノボ」や「Dell」がスペックも選べて不要なソフトも入ってないので、コスパ良く買えておすすめです。

ちなみに当時僕がプログラミング学習時に使っていたスペック(Windows)のスクショがこちら。

プロセッサ → CPU 実装RAM → メモリ

CPUもメモリもかなり低く、今考えると動作も重かったですが、このパソコンで学習した後、未経験でITエンジニアとして転職できました。

プログラミング学習でWindowsよりMacの方が良いケース2選

基本的にはどちらでも問題ないですが、Mac一択になる場合があるのでご紹介します。

  • iPhoneアプリを作る予定がある
  • プログラミングスクールがMac指定

iPhoneアプリを作る場合、リリースする時にプログラミングしたデータをiPhoneアプリ用のデータに変換しないといけないからです。

この作業はMacしかできないので、どうしてもMacが必要になります。

また、プログラミングスクールの方針によってはMac指定になっていることもあります。

そういったスクールで学習するなら、Macしか選択肢がありません。

素朴な疑問:なぜネット上ではWindowsよりMac推しが多いのか?

ネット上ではMac推しが多いような気がします。

そういった意見を目にすると少し不安になったりするので、「なぜネット上ではWindowsよりMac推しが多いのか?」その理由について考察してみました。

何となくかっこいいから

意外とこの理由が大半じゃないかと。

実際Macを使っている人に理由を聞くと、「カフェで使っていてドヤれるから」みたいな人も結構多いです。

特に日本は海外に比べてiPhone使用率が高く、いわゆるMac信者といった人も多いので、「Mac = イケてる」というイメージがデカいんだと思います。

実際、Windowsを長年愛用している僕でも外で使ってたら「ダサいって思われてるんじゃないかな?」という思いがふと頭をよぎりますし。

「みんなと違うことをする」って、地味に抵抗がありますよね。

インフルエンサーのMac使用率が高いから

ブログやYouTubeで発信している人の多くはMacを使っているので、その影響が大きいのかなと。

単純な話、好きなYouTuberがMacを使ってたら「自分も欲しい」ってなりますよね。

実際、僕がよく見ているエンジニア系のYouTuberやブロガーはほぼMac使用者です。

そういったこともあって学習中に「やっぱMacの方がいいのかな…」と考えた時期もありますが、実際にエンジニアとして働いた後、「Macじゃないといけない理由が無いから、必要な時に買えば良い」という合理的な考えに落ち着きました。

種類が少なくて初心者が選びやすいから

たとえばMacBookの場合、ProかAirか選べば、後は画面の大きさやメモリ、ストレージを選ぶくらいで悩むことがほとんどありません。

一方でWindowsはメーカーもたくさんありますしCPUもたくさんあるなど、スペックが多種多様でどれが良いのか初心者は迷ってしまいがち。

そうなると、「Windowsは選ぶのが大変過ぎる…MacBook買っとけばとりあえず品質に間違いないからOK」見たくなるのも自然な流れです。

プログラミング学習でMacかWindowsかはあまり気にしなくて良い

プログラミング学習をする上で、パソコンはMacでもWindowsでもどちらでも問題ありません。

ただし、下記の場合はMac一択になります。

  • iPhoneアプリを作る予定がある
  • プログラミングスクールがMac指定

それ以外の場合、今使っているパソコンがあればそのまま使えばいいです。

MacでもWindowsでも、プログラミング学習段階ならやれることは同じなので、慣れている方で問題ありません。

むしろ、プログラミング学習はパソコン選びに時間をかけるより、まずは学習を始める方が大切。

実際にエンジニアとして働き始めた後に「やっぱりMacが欲しいな」とか「意外と業務でWindowsよく使うな」とかなった段階で乗り換えても全然遅くありません

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