格安SIMに変更する節約効果【実体験を元に解説します】

格安SIMにすると携帯代が安くなるって聞いたけど、実際どれくらい節約効果があるんだろう?」

こういった疑問にお答えします。

初めての方にとっては、格安SIMのやり方や実際の使用感も気になると思いますので、そちらにも触れていきますね。

ボクは格安SIM歴4年ほどになりますが、今まで携帯代に3,000円以上使ったことがありません。

携帯代が高くて困っている…」という方は、是非参考にしてください。

目次

格安SIM変更後の節約効果

格安SIMの会社(MVNO)によって数百円程度の料金差はあるものの、大手キャリア(docomo・au・ソフトバンク)と比べると段違いに安いですよ。

我が家では次のような経緯がありますので、それぞれのパターンで解説しますね。

  • 妻:大手キャリアのスマホから格安SIMのスマホへ
  • ボク:大手キャリアのガラケーから格安SIMのスマホへ

ちなみに契約時の初期費用などで数千円必要になりますが、多くのMVNOはキャッシュバックキャンペーンなどを行っているので、実質負担ゼロで変更できる場合がほとんどです。

大手キャリアから格安SIM変更で5,000円安くなった

妻は携帯のことには疎くて当時どのプランを使っていたかは不明ですが、ドコモで毎月7,500円ほど使っていました。

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BIGLOBEモバイルの請求画面

それが格安SIM(BIGLOBEモバイル)にしてから上記のように2,500円くらいになりました。

毎月5,000円安くなったので、年間で60,000円も節約できた計算です。

これが毎年自動で節約できるとなると、かなりおいしいですよね。

ガラケーと比べても料金は安くなる

ボクの場合、格安SIMを使う以前はドコモのガラケーを使っていましたが、格安SIMだとそれほど高くならないことを知ってスマホに変更しました。

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(出典:ドコモ公式サイトとU-mobile公式サイトより)

当時契約していたプランを今の料金表で比較すると、月々400円ほど安くなります。

「ガラケーからスマホに変えたいけど月々の料金が気になる…」という場合も検討の余地ありですね。

違約金がかかる場合でもお得に

大手キャリアでは、更新月以外で解約すると違約金を払わないといけません。

ただ、次の式が成り立つ場合はすぐに乗り換えた方がお得になります。

違約金 < 料金差 × 更新月までの月数

たとえば違約金が15,000円かかったとしても、月々5,000円安くなり更新月から4ヵ月以上前なら、違約金を支払ってでもすぐに乗り換えた方が良いですね。

15,000(円) < 5,000(円) × 4(ヵ月)

このように、違約金を払ってでもトータルで得をするパターンも多いので、確認しておきましょう。

格安SIMにするための簡単な流れ【3ステップ】

格安SIMの節約効果が分かったところで、実際に切り替える流れをご紹介します。

  1. 契約中の会社を解約する
  2. MVNOと契約する
  3. SIMカードをセット

基本的には以上ですが、注意すべき点を詳しく見ていきましょう。

手順①:契約中の会社を解約する

現在の電話番号や本体をそのまま使いたい場合は、少し手続きが必要です。

同じ電話番号を使う場合は、MNP予約番号を契約中の携帯会社で取得しましょう。

パソコン・電話・店舗どこからでもOKです。

ボクは店舗で行いましたが、「新しい携帯会社で今の番号を使いたいんですけど…」みたいな感じで言ったら対応してもらえました。

今の本体をそのまま使いたい場合は、変更先でも同じ回線なら問題なく使えますが、違う回線ならSIMロック解除が必須です。

たとえば、今までドコモを利用していたけどMVNOのau回線に切り替える場合は、SIMロック解除しないと使えないということですね。

これは店舗やパソコンでできますが、店舗だと数千円の手数料が取られるので、パソコンでした方がお得です。

契約している携帯会社のマイページから行えますので、解約前に必ずやっておきましょう。

手順②:MVNOと契約する

契約は基本的にパソコンから行いますが、実店舗がある場合はお店で契約できます。

ボクはパソコンでしか申し込んだことがないですが、画面の説明に従っていけば、初めてでも簡単にできました。

選択するのは大きく次の5点。

  1. 「端末+SIMカード」か「SIMカードのみ」
  2. 「通話SIM」か「データSIM」
  3. MNPを利用するかどうか
  4. プランの選択
  5. SIMサイズ

あとは、セキュリティや留守電サービスといったオプション選択ができますので、好みに応じて選択しましょう。

ちなみにボクは必要がないので一切付けていません。

手順③:SIMカードをセット

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SIMカード

パソコンの場合、申し込みが終わったら数日でSIMカードが郵送されてきます。

このSIMカードをスマホにセットし、同封のマニュアルに従って設定すれば使えるようになります。

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SIMカードをトレイに乗せて挿入

大抵のスマホは、側面から挿入できるようになっていますよ。

格安SIM変更後の使い心地

たとえ格安SIMにして安くなっても、何か問題があったら困りますよね。

そこで、格安SIMにすることで大きく変わる点をご紹介します。

通信速度が少し遅くなる

特に、平日の昼時(12~13時)にネット回線が混雑して遅くなります。

ボクは格安SIMでしかスマホを使ったことが無いので大手キャリアとの違いは分からないものの、ゲームや漫画アプリを利用する時はストレスを感じるくらい読み込みに時間がかかります。

一方、普段YouTubeやネットサーフィン、インスタグラムを使っている妻に聞いたところ「大手キャリアとの変化は感じない」とのこと。

「お昼休みにゲームができないのは嫌だなぁ」と感じる場合は、回線速度が速いMVNOと契約すると良いですよ。

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出典:格安SIMとスマホ比較

ボクは利用したことが無いのですが、UQ mobileは上記グラフのように通信速度が比較的速いと評判ですね。

メールアドレスが変わる

格安SIMに変更するとキャリアメール(ドコモなら「~@docomo.ne.jp」といったもの)が使えなくなるので、Amazonや楽天など各サービスに登録しているメールアドレスを変更しないといけません。

ちなみに、GoogleのGmailを使うのが一般的です。

慣れるまでは少し戸惑うかもしれませんが、使い勝手が良いので快適ですよ。

格安SIMにして賢く節約しましょう

電話代のような固定費の見直しは、1度やれば自動で節約効果が持続するのが魅力ですね。

多くの人が格安SIMにしないのは「なんだか難しそう…」という理由が大半ですが、なんでも初めは大変に感じるもの。

少し頑張るだけで月々5,000円節約できるとなると、悪くないですよね。

さっそくこの機会にチャレンジしてみましょう。

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