最近、なんか体重が増えてきたので、体重を維持する方法やコツが知りたいです。
こういった疑問に、お答えします。
僕は38年間、1度も太ったことがありません。特に何もしていないので、体質的に太らないんだと思っていたのですが、5年前に結婚してから考え方が変わりました。
妻はめっちゃ太ってるわけではないですが、女性としてそれなりに体重を気にしているタイプ。
そんな彼女のライフスタイルを見ていると、「今まで自分が無意識にやっていたことが、ダイエットになっていたんだ」と気づきました。
つまり、実は体質じゃなくライフスタイルによって体重キープできていたということです。
そこで今回は、無意識に38年間続けている体重維持の方法とコツをお話します。体重が増えて困っている方は、ぜひ参考にしてください。
無意識に38年間続けてる体重維持のための3つの方法
結論として、下記のとおり。
- その①:お菓子を毎日食べない
- その②:運動を日常に取り入れる
- その③:週1回は体重計に乗る
僕が妻と比べて、無意識に行っていたことです。具体的なエピソードを交えつつ解説します。
その①:お菓子を毎日食べない
妻の場合、ほぼ毎日のように間食をします。独身の頃は実家に住んでいたのですが、常にお菓子のストックがあって、やはり毎日こまめに食べていたそう。
一方で僕の場合、お菓子を毎日食べる習慣がありません。食べても2~3ヶ月に1回ある程度。ただファミリーサイズのポテチを食べきるなど、一度に食べる量は多いです。
それに気づいてからから周りを見渡すと、「食べてないのに太る」と言う人は、「(食事は)食べてないのに(お菓子を食べているから)太る」人だということが分かりました。
よく考えるとお菓子って、砂糖+塩+油と、太るための要素が満載なので、当然っちゃ当然ですよね。
間食はプロテインで済ませるといい
筋トレにハマっていた時期に、こまめにプロテインを摂っていた時期があるんですが、プロテインって意外と腹が膨れます。
適度な甘みがある割に、栄養素はタンパク質がほとんどなので、お菓子を食べるくらいなら全然マシですよ。
その②:運動を日常に取り入れる
よく言われることですが、エスカレーターじゃなく階段を使うとか、できるだけ日常的に運動するようにしましょう。
僕の場合、車で会社に行っていた時期は運動系の習い事をしていたし、辞めてからは自転車通勤だったので、振り返ると常に運動が日常化していました。
ただ自分としては普通のことだったので、「何もしてないけど太らない」と思ってました。
運動系の趣味を見つけてみよう
運動嫌いな人におすすめなのが、スポーツを習ったり趣味にすることです。スポーツ自体で消費カロリーが上がるだけでなく、上手くなるために自主トレするようになるからです。
僕の場合は空手がそれで、大会で負けたのが悔しくて、大嫌いだったジョギングや筋トレ、ストレッチなどを家でもするようになりました。
運動するのが苦手なら好きなスポーツを見つけてそれを上達させることを動機にすると、運動が楽しく続けられます。
ちなみに筋肉量が増えると、基礎代謝も上がり勝手に脂肪を燃やしてくれるので、かなりお得です。
その③:体重計に週1回は乗る
いきなり10キロ体重を落とすのは大変ですが、3キロくらいならなんとかなりそうですよね。
定期的に体重を測って、自分の体重の変化を把握してやばいと感じた段階で対応すべき。いつも体重計を脱衣所に置いとくと、お風呂前などにサッと確認しやすいですよ。
こんな感じで、いつでも体重計に乗れるようにしておきましょう。
体重維持のために知っておくべきコツ
ダイエットのリバウンドでもよくありがちですが、食事制限や運動を2~3ヶ月だけ我慢して頑張って、痩せたら元のライフスタイルに戻すというパターン。
太ってた頃の生活習慣に戻るんだから、そりゃ太って当たり前ですよね。
体重維持もそれと同じで、短期間だけ頑張るんじゃなく一生続けられるような負荷にするのがコツですね。
頑張りすぎない
たとえば、いきなり「毎日5キロ走る!」とか、多分3日も続きません。それより、「毎日家の周りを一周する」くらいの方がいいです。
最近の僕は、長距離を走るのが性に合わないので、近所の公園や坂道で30~40メートルのダッシュを数本するのを日課にしています。時間にすると、5分くらいかと。
これくらい手軽だと、続けやすいです。
間違っても、いきなりジムに入会するなどハードルを上げすぎず、自分が毎日続けられる範囲のことをするのがコツですね。
コツコツ続ければ習慣化します
はじめは意識的に無理してやっていたことでも、段々無意識にできるようになってきます。
ジョギングなら、毎日走らないと気持ち悪くなりますし、お菓子の我慢も、食べない期間が続くと食べないのが当たり前になってきます。
ちなみに僕の場合は逆で、妻がお菓子を毎日食べるのに合わせていたら、段々と夕食後にお菓子を食べるのが当たり前になった時期があります。
すると「1キロ…2キロ…」と、段々体重が増えてきて、「これはマズイかも」と感じて、お菓子を断ち切り運動を意識しはじめて元に戻しました。
良くも悪くも人間は環境に慣れてしまうので、最初は大変ですが、長く続ければ続けるほど楽になるのは確かです。
体重ばかりに目を向けないこと
体重維持というと、体重の数値に意識がいきがちですが、大切なのは見た目のスタイルです。筋肉は脂肪より重いので、場合によっては見た目はスリムになっても体重は変わらないということは起こります。
昔、体を鍛えていたときに筋肉量が増えて体重が2キロほど増えたのに、久しぶりに会った会社の人から「痩せた?」と聞かれた経験があります。
今でも、BMIの適正体重から+3キロくらいあるものの、「ホッソリしてる」と言われることも。
体重は目安にはなるけど、絶対ではないですね。
強いて言うなら、上記のような体組織計で、体脂肪や筋肉量も一緒に測って判断すべきかと思います。※ちなみにこのメーカーのものは僕も使ってますが、コスパ良くておすすめです
体重維持に1番の方法は無理なく続けること
以上が、僕が38年間無意識にしていた体重維持の方法です。
要約すると、「お菓子をやめて、運動を意識して、体重の変化に気を付ける」です。
ダイエットにありがちな、当たり前のことですが、これが真実です。
あとは、この習慣作りをするための自分にあったやり方を見つけるだけですが、1番いいと思うのは、スポーツを趣味にすることです。もっと言うと、短距離系の個人競技がいい。
短距離系を続けると筋肉量も増えやすいし、さらに個人競技だと上達が大会などの成績に反映されやすいので、自主トレのモチベーションも上がって頑張りやすいと思うので。
僕は空手にハマってから筋トレを始めましたし、運動すること自体に興味を持つようになったので、明らかに意識が変わりました。
運動するようになると食生活も意識するようになるので、楽しく生活改善できるはず。
おすすめですので、ぜひお試しください。