生後11ヵ月で「おくだけとおせんぼ」を息子が突破!我が家の対策をご紹介します

おくだけとおせんぼ 対策

以前、ベビーゲートのおくだけとおせんぼの商品レビューをしましたが、その後息子が生後11ヵ月を過ぎた辺りから突破されるようになりました。

その時の記事は、以下になります。
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ちなみに、対象年齢 満2歳頃までとなっていますので、まだまだ使えるはずなのですが。。。

色々な場所に設置できるので、設置箇所によっては2歳頃まで使えるのかもしれませんが、なかなか不親切な表記ですね。

愚痴っていても仕方が無いので、夫婦でいくつか対策案を出して試してみることに。

最終的には、突破されない方法を発見することができました!

同じように悩んでいる方の参考になればと思い、失敗例を踏まえて解決方法をシェアいたします。

目次

突破の瞬間を捉えました!

突破1
突破2
突破3

ボクの息子の場合、とおせんぼを引っ張ってズラしたり、体をねじ込んだりして突破してきます。

ちなみにこの写真は、仕事中に妻から送られてきたもの。

ジョジョ立ち*1っぽい姿に、少しほんわかしてしまいました(笑)

個人的にはなかなかのお気に入り写真なのですが、息子の安全を考えるとそんなことも言ってられません!

そこでまずは、対策の失敗例からご紹介します。

失敗例1:底部に100円ショップの耐震マットを貼り付け

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とおせんぼ本体のズレ防止の為に、底部に100円ショップで購入した耐震マットを貼り付けました。

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両面テープを使い、元々ある滑り止めのゴム部分に4箇所貼り付けて対応。

この状態で、1日様子を見ることにしました。

結論:耐震マットでは滑り止めにならない

とおせんぼ本体が軽いので、息子がつかんで前後に揺らすと簡単に浮き上がってしまいます。

そのため、滑り止めの効果が十分に発揮されずにズレて突破されてしまいました。

持ち運びしやすいように軽量化されていたことが、逆に仇となったようです。

もちろん、力のかかり具合を考えて耐震マットの位置も調整してみましたが、結局どの場所に貼っても上手くいきませんでした。

失敗例2:ダンベルを重りにしてズレないようにする

自宅に40kgのダンベルがあったので、これを重りに使ってズレ防止ができないかを考えました。

しかし、とおせんぼにはダンベルを置いて固定する適当な箇所が見つかりません。

そこで、スタンドフレーム部に板を敷き、その上にダンベルを置くことを考えました。

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子どもの反対側に設置

重りを使ってズレ対策を行うには、おそらくこの方法しかありません。

結論:危ないので実行せず

仮に突破されたことを考えると、息子がダンベルを触って大ケガをする可能性があります。

また、台所に重量物を置くのは、妻の安全面を考えてもあまりよろしくありません。

こういったことを踏まえ、ダンベルを利用してのズレ対策は実行前に断念しました。

成功例1:サイドパネルの両側を角で挟み込む

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設置箇所を少し移動させて、壁の角にサイドパネルの両側をはめ込める位置で固定

そうすることで、ちょっとやそっとの力ではズレなくなりました!

この方法を実践してから、1歳を過ぎてからも突破されたことはありません。

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ちなみに、しばらくしてからこのように片側だけの固定でも突破されなくなりました。

おそらく息子が、「ズラすのは無理」ということを学習して、そもそも揺らすことが無くなったからでしょう。

そうなると片側だけで良いので、設置の手間を減らすことができます。

成功例1の課題

この方法の課題としては、家の構造によっては不可能ということです。

我が家にはたまたま置きたい場所に挟み込める角がありましたが、全てのご家庭がそうとは限りません。

誰もができる対策ではないので、ご紹介する立場としては少し残念ではあります。

成功例2:重りを使う

その後、さらに力を付けた息子に突破されましたので、とうとう重りを使った力業で対抗することにしました。

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灯油用のポリタンク(18L)に水を入れて横にして、片側をしっかり固定。

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ちなみに反対側は、角にはめ込んで固定しています。

さらに、ポリタンクの下に耐震マットのような滑り止めを敷いておくと、より抵抗力が増すので安心ですね。

四角形なので安定して置いておけますし、プラスチックなので万が一突破されても鉄製ダンベルのような危険はありません。

我が家では余っているポリタンクを使用しましたが、無い場合は下記のようなウォータータンクがおすすめです。

値段もお手頃ですし、家族でバーベキューなどに行った時にも活躍しますね。

ちなみに、かなり重いので、移動させる際は十分にお気を付けください。

まとめ

「おくだけとおせんぼ」はどこでも設置できる反面、本体重量が軽いので子どもの力がついてくると突破される可能性があります。

対象年齢は満2歳頃までとなっているものの、単体だと実質的な対象年齢はギリギリ1歳までといったところですね。

お子さんに突破されて困っている場合には、今回ご紹介した方法を是非お試しください。

*1:漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくる独特なポーズのこと

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