SWELLのレビューを知りたい。
WordPressテーマならSWELLがいいって聞いたけど、他テーマとの違いとか気になるな。
メリットやデメリットから、利用者の口コミレビューを聞いてみたいです。
こういった疑問に、お答えします。
当ブログでは、2020年11月頃からSWELLテーマを使い続けています。きっかけは、公式のデモサイトのデザインが綺麗だったから。それまでは、だいぶ前に買った賢威というテーマを使っていました。
当時はCSSとか全然わからず、カスタマイズに2時間以上かけるなど苦労していたものの、SWELLにしてから簡単に自分好みのデザインにできるようになってとても満足しています。
本記事では、そんなSWELLの使用感をお伝えしつつ、メリットとデメリットをレビューしていきます。
不満もあったけど…SWELLは本当におすすめ【評判】
結論は、大変満足しています。
不満点は、テーマの乗り換え作業
当時は50記事程度あったんですが、それらの記事をSWELL用にリライトしないといけなかったので1日以上かかったと思います。
ただ、SWELLには他テーマからの乗り換え用プラグインが用意されています。
- Cocoon
- AFFINGER5
- JIN
- SANGO
- STORK
- THE THOR
※2021年8月27日現在
現状、上記テーマからの乗り換えならプラグインで簡単にできます。(今後も対応テーマが増える予定)
僕は賢威を使っていたので、手動でやらないといけませんでした。
カスタマイズがやりやすくなった
乗り換え作業に骨が折れたものの、カスタマイズは格段にやりやすくなりました。(そもそも賢威が中上級者向けテーマだったのもあるかもしれませんが)
SWELLは、本当に初めてブログを書く人でもCSSとかいじらず簡単にデザインをカスタムできる機能が充実しているなと。
やり方が分からない場合は、公式サイトの機能紹介ページを見れば、十分に対応できます。
アクセス数が上がった
上記はSWELLテーマ導入前後のアクセス数ですが、明らかに導入後のアクセスが増えています。もちろんテーマの理由だけでなく、下記のような理由も考えられます。
- ①記事更新によるアクセス増
- ②ドメインパワーが上がった
- ③過去の記事が評価されだした
この期間に更新した記事数は1~3記事なので①は考えにくく、②のドメインパワーも上がってませんでした。
考えられるとしたら、③の過去記事の評価が上がった影響です。
ただ導入前の6ヶ月間は、ほぼアクセスが横ばいだったので、急に記事が評価されて3倍近くアクセス数が増えるのも考えにくく、テーマ変更がアクセスアップに貢献したと考えるのが自然かと。
もちろん、SWELLを入れればどんなブログでも必ずアクセスアップできるということは無いので、あくまでこういう事例もあったということです。
ちなみに、サイトの表示速度チェックをしたところ、テーマ変更前と比べて明らかに早くなってました。
ネットで見かけた悪い口コミ:情報が少ない
SWELLの情報を検索していると、「ネットに情報が少ない」という口コミがありますが、これはテーマリリースが間もない頃の情報です。
2019年3月にリリースされた比較的新しいテーマのため、古い記事にはそう書かれているんですね。
僕が購入した2020年11月時点でも十分に情報は多く、カスタマイズや操作で困ったことは無いのでご安心を。
SWELLのメリットとデメリット【他社と比較しつつ考察】
続いてはメリットとデメリットです。
メリット
- 初心者に優しい
- デザインが綺麗
- 機能が充実している
デメリット
- テーマ依存の機能が多い
- 他テーマと比べて値段が高い
- コーポレートサイト向きではない
正直、大きなデメリットはないと言ってもいいんですが、無理やり作りました。
メリット①:初心者に優しい
SWELLは、買ったらそのまま消費者を放ったらかしすることなく、購入者限定のフォーラムで、不具合や質問などに答えてもらえます。
フォーラムでは過去の質問内容も見れるので、質問前にそちらを見るとすぐに解決することも多いです。
公式サイト自体にも、操作やカスタマイズの情報も充実しているので、初心者であってもまず困ることはありません。
メリット②:デザインが綺麗
まず、公式サイトのデザインが綺麗ですよね。
他にも、デモサイトの例をみても分かる通り、本当に色んなパターンのバリエーションがあります。
これだけあれば、自分好みのデザインも必ず見つかるはず。
記事を書くって地味な作業なので、ブログのデザインが微妙だと気分も乗りません。ブログ継続のモチベーション管理にも、デザインが綺麗なテーマを使うのは最適解です。
メリット③:機能が充実している
書ききれないほどありますが、特に便利でよく使う機能としては、下記です。
- ブログカード機能
- 吹き出し機能
- PVの計測機能
ブログカード機能
記事執筆途中に、過去記事のタイトルの一部を入力するだけで、候補の記事が表示されるので、関連記事をサッと挿入できます。
吹き出し機能
通常、吹き出し機能はプラグインなどを使いますが、SWELLではテーマの標準機能です。余計なプラグインを入れることなく、便利な吹き出しが使えちゃいます。
PVの計測機能
投稿一覧画面で、記事ごとのPVが表示されます。昨日アップした記事がどれぐらい見られているのかなど、アナリティクスを使わず手軽に確認できるのは、地味に嬉しいポイント。
他にも、リンクボタンのクリック率を計測する機能が付いていたり、かゆいところに手が届く機能が満載です。
デメリット①:テーマ依存の機能が多い
吹き出しやマーカー線、アドセンス広告の設置機能などなど、SWELL専用の機能が多いです。
使用プラグインを減らせるメリットがある反面、もし他のテーマに変更した場合、そのテーマに合わせて修正作業が必要になる場合もあります。
ただ、自分でやるのが面倒 or よく分からないのであれば、ココナラなどを使って修正を外注する方法もあります。
有料ですが、ブログである程度稼げるようになってれば、手間を考えると専門の人にやってもらった方がいいかもしれないですね。
デメリット②:他テーマと比べて値段が高い
下記は、有名どころの他テーマの価格表です。
テーマ名 | 価格(税込) |
---|---|
賢威 | 27,280円 |
SWELL | 17,600円 |
THE THOR | 16,280円 |
JIN | 14,800円 |
AFFINGER6 | 14,800円 |
STORK19 | 11,000円 |
SANGO | 9,900~11,000円 |
Cocoon | 無料 |
価格帯はやや高めになっています。これが気になって買うのをためらってしまう人も少なくないです。
ただ、値段だけで数千円のテーマ代をケチると、結果的に損することになります。
なぜなら、デザインが気に入らないと記事を書いてもイマイチ気分が乗らないから。
過去の僕のように、「違うテーマを使ったものの、やっぱりSWELLがいいや」となった場合、結局要らないテーマ代を損することになります。
SWELLは1度買ったら、複数のサイトに使えてアップデートも永久無料で安心です。価格よりも、気に入ったテーマを買うべきですね。
デメリット③:コーポレートサイト向きではない
SWELLはどちらかといえばブログ向きのテーマで、企業などのコーポレートサイト向けではありません。
もちろん企業サイトも作れますが、それなら業種別に揃っているTCD
ブログを書く人にとっては関係ないことですが、企業サイトを作る予定があるなら他のテーマがいいですね。
SWELLでよくある質問【疑問を全て解決します】
SWELL購入前に、よくある質問は次のとおり。
- 稼げるようになりますか?
- カスタマイズとか大変じゃない?
- セールや特典などお得に買う方法は?
SWELL購入から導入まで3つの手順【即日OK】
最後に、SWELLの購入から導入までの流れを解説します。
ダウンロードページから、利用規約の同意をチェックしてボタンをクリックすれば、メアドやクレカ情報などの入力画面になるので、必要事項を入力して購入します。
入力したメールアドレス宛に、ダウンロードリンクなどが書かれたメールが届くので、そこからテーマを直接ダウンロードします。
ダウンロード後は、WordPressの「外観」→「テーマ」から「新規追加」をクリックし、「テーマのアップロード」でダウンロードしたファイルをインストールすればOK。
最後に、テーマがアップデートされた時に、設定などが書き換わらないように、子テーマもダウンロードして同じ様にインストールしておきましょう。
» 子テーマのダウンロードページ
以上で完了です。
めっちゃくちゃ簡単なので、つまずくことは無いと思います。
今のテーマのデザインがイマイチだったり、無料のものを使っていて有料テーマを考えているなら、SWELLは綺麗さはもとより、機能面をみてもイチオシです。
価格が17,600円と、他テーマと比べて少し高めの設定ですが、月5,000円稼げるブログに成長させれば、3ヶ月半で回収できます。いずれ買うつもりなら、なるべく早く買った方が、機会損失も防げますし。
SWELLは素晴らしいテーマなので、ぜひお試しください。