こんにちは、なおひこです。
ホラー映画なんかを見た日の夜、急に1人で寝るのが怖くなることってありますよね。
「とはいっても、怖いもの見たさでついつい心霊番組をみてしまう…」なんてこともあるかもしれません。
そんな時のために、「幽霊は怖くないんだ!」ということを証明し、その対処方法もご紹介します。
電気を付けたままじゃないと寝られないなんて方は、是非参考にしてください。
幽霊は場所によって怖さが変わる
たとえば深夜1時、1人で薄暗い路地を歩いていて、落ち武者の霊を見てしまったら、誰でも怖いですよね。
一方で、朝の通勤ラッシュ時、駅前にポツンと立っていたらどうでしょうか。
たしかに気持ちは悪いですが。。。それだけですよね。
「何だあの人…」と気にしつつも、電車に乗り遅れないようにスルーするはず。
「いやいや、どっちも怖いよ」と思うかもしれませんが、少なくとも怖さの種類は明らかに違います。
同じ幽霊を見ているのに、不思議ですよね。
つまりボクたちは、幽霊という存在が怖いのではなく、その場の雰囲気や心境で、勝手に怖がっているだけなんですね。
たとえば、ヒグマであれば、どこにいたって恐いわけですし。
気持ちで怖さが変化する幽霊そのものは、実は怖い存在ではないということです。
気持ちを強く持つと良い
幽霊という存在は怖いものじゃなく、自分でわざわざ怖がっているとも言えます。
つまり、幽霊を怖がらない1番の方法は、考え方を変えることですね。
たとえばホラー映画を見た夜、寝る前に「幽霊が出てきたらどうしよう…」なんて、逃げ腰になると余計に怖くなります。
そんな時は、むしろ幽霊に向かっていくつもりでいましょう。
こんな風に気持ちを強く持つと、心霊的な不安はマシになってきますよ。
ボクは、妻と子供が実家に帰っていて夜1人で寝るとき、「あれ、、、何か怖いかも。。。」なんて時には、こうやって気を紛らわしています。
幽霊が出てきそうな、嫌な雰囲気になったとしても、こうやって強い気持ちを持っておけばOKです。
幽霊を怖がる意味はない
そもそも、幽霊を怖がる必要があるのかという疑問も感じます。
夜中に変な物音がするだけなら無視すれば良いですし、落ち武者の生首が飛んできても、払いのけたら終わりです。
とはいえ、「幽霊は触れないからそんなことできない」なんて、反論されるかもしれません。(ボクの妻がそうです)
ただそういったのは、映画やドラマなど、架空のお話のことですよね。
幽霊に何かされると考えるのは、小さい子供が仮面ライダーの怪人を怖がるのと同じなのかなと。
そう考えると怖がるのがバカバカしいですし、怖さも半減です。
人間は未知に恐怖する
もしかすると、「幽霊は日本だけじゃなく世界中にいるから、本当にいるのかも」と考えてしまうかもしれません。
とはいえこれも、一種の防衛本能が原因ではないかと思います。
なぜなら人間は、分からないことに恐怖を感じるので、それを明確にすることで、安心していたのではないでしょうか。
「箱の中身はなんだろな」も、箱の中身がタワシだと分かっていたら、全然平気ですもんね。
たとえば昔の人は、大雨や地震などの自然災害を、「神様の怒り」だと考えていたと言います。
海外では、災いを招く元凶として、無実の人が処刑された魔女狩りが有名ですね。
こんな風に理由付けする1番のメリットは、下記のように対策が打てること。
大雨が続く→神様が怒っている→怒りを鎮めるためにお祈りする→雨が止まない→もっとたくさんお祈りしないと→・・・
これを、雨が止むまで続けるわけですね。
その理由が正しいかどうかは関係なく、理由さえ決めてしまえば対策が打てます。
たとえ状況が良くならなくても、「頑張りが足りないだけ」なので、一生懸命することで希望を持つこともできます。
こんな風に、未知なものに恐怖を感じた昔の人たちは、無理やりにでも理由付けすることで安心感を得ていたんじゃないかと。
幽霊も、これと同じではないでしょうか。
科学で証明できないことや、見間違い・聞き間違いなどをそのままにしておくのは怖いので、「とりあえず幽霊ってことにしておこう」という感じ。
そう考えると、世界中に幽霊がいるというのも納得できますよね。
結論:幽霊は怖くない
というわけで、今回の内容をまとめると以下です。
- 人は幽霊じゃなく、その場の環境が怖い
- もし幽霊が出てきても怖がる必要なし
- 幽霊は人間が作り出した虚像
ボクは今まで幽霊を見たことが無いので、心霊的なものにはかなり否定的です。
とはいえ、お盆やお正月には必ずお墓参りにいきますし、妻の実家へ帰った時には必ず仏壇に手を合わせます。
やはりこれは、先祖を敬いたいという気持ちからですね。
あくまで、「人間に悪さをしてくる(とされる)幽霊なんて、必要以上に怖がらなくて良いし、気持ちで何とかなりますよ」という主張でした。
ただ、この考えも、幽霊を見ることがあれば変わるかもしれないので、その時はまた記事にしたいと思います。
ホラー映画を見た夜など、怖くなった時は今回の記事を思い出して頂き、乗り切ってもらえたら嬉しいです。