「便利でお得なキャッシュレス決済、イマイチやり方が分からないから教えてほしい」そんなことを考えていませんか?
ボクも経験がありますが、初めてのキャッシュレス決済は何を用意すれば良いのか分からないし、たくさんの種類があって何だか難しそうですよね。
そこで今回は、キャッシュレス決済に必要なものをご紹介。
この記事を読むだけで、快適でお得なキャッシュレス生活ができるようになりますよ。
そんなボクは、現金をほぼ持たずにキャッシュレス生活をして1年以上なので、実際の使用感も含めて丁寧に解説していきます。
キャッシュレス決済に必要なもの
キャッシュレス決済の種類は、大きく分けて次の3つです。
- クレジットカード決済
- 電子マネー決済
- QRコード(バーコード)決済
それぞれ、支払いスピードの速さや、利用限度額が違うといった特徴があります。
そして、全てを使うのに最低限用意するべきものは次の3点。
- 銀行口座
- クレジットカード
- スマホ
銀行口座開設とクレジットカードの発行は無料なので、金銭的なハードルは低いですね。
もし、「スマホを持っていない…」という場合は、最悪スマホは無くてもOK。
スマホが無い場合、QRコード決済ができなくなりますが、キャッシュレス対応のお店ならほとんどの場合それ以外で支払い可能だからです。
なので、キャッシュレス決済を始めるためには、銀行口座とクレジットカードだけは必ず用意しましょう。
ちなみに、銀行口座は後述するネット銀行が便利でお得です。
クレジットカードでできること
クレジットカードは、キャッシュレス決済の代名詞と言っても過言ではないくらいのものです。
使用するには銀行口座が必要で、決済したお金は後日、指定した口座から引き落とされます。
クレジットカードでできる決済方法は、以下。
- クレジットカード決済
- 電子マネー決済
クレジットカード決済とは、クレジットカードを使ってお支払いする方法で、会計時にカードを渡せばOKです。
電子マネー決済は、お店の読み取り端末にカードをピッとかざすだけで、一瞬でお支払いができてしまう便利な決済方法。
ちなみに、電子マネーの1番の良さは、この会計時のスピード感なんです。
クレジットカードは読み取りに多少時間がかかりますし、サインが必要なこともあるので、それと比べるとめちゃくちゃ早くてお手軽。
ただ、「1回の利用上限額が2万円まで」などと上限額が決まっている場合が多いので、比較的少額のお支払いをする時に使うイメージですね。
クレジットカードにはこういった便利な電子マネーが搭載されているタイプもあるので、これが1枚あるだけで両方の決済方法が出来るようになります。
そのため、用意するクレジットカードは、できるだけ電子マネー搭載のものを選びましょう。
さらに、初心者なら年会費無料のものを選んだ方が金銭的な負担が無くて良いですね。
ちなみに、年会費が無料でも有料でも支払い方法に違いは一切ありませんし、ボクも無料のものしか使っていません。
そこでおすすめなのが、後述する後払い式電子マネーであるiDとQUICPayがダブル搭載しているOrico Card THE POINT(オリコカード)です。
ボクも実際に使っていますが、2種類の電子マネーが搭載しているので、これ1枚だけでほとんどのお店で電子マネー決済ができるようになります。
もちろん、年会費無料でポイント還元率1%と高水準。
このように、キャッシュレス決済を始めるならば、電子マネーがダブル搭載のオリコカードが便利です。
オリコカードのレビュー記事がありますので、詳細はこちらからどうぞ。
[keni-linkcard url=”https://naohikoblog.com/review-orikocard/” target=”_blank”]
電子マネーは後払い式と交通系だけで良い
電子マネーには、前払い式(プリペイド型)と後払い式(ポストペイ型)があります。
前払い式は、あらかじめカード等にチャージしておいてそこから支払うもの。
後払い式は、クレジットカードと連動していて、お支払いをするとクレジットカード決済と同様、指定した銀行口座から後日引き落とされます。
つまり、後払い式の電子マネーで支払うとクレジットカードで支払ったのと同じ扱いになるので、決済方法が違うだけです。
電子マネーは種類がたくさんあるので、初心者にとっては「何を用意したら良いんだろう…」と悩むポイントにもなりますが、後払い式だけ用意すれば問題ありません。
経験上、前払い式は事前にチャージしておくのが面倒なのと、後払い式電子マネーがあれば大抵のお店で支払い可能だからです。
ちなみにボクの場合、電子マネーを始めた頃に前払い式の楽天Edyに6,000円近くチャージしましたが、1年間ほとんど使用せず。。。
こう考えると、チャージしたお金がもったいないですよね。
何よりたくさん持つと管理するのが大変ですし、あれこれ使いだすとややこしくなって不便です。
ただ、SuicaやICOCAなどの交通系電子マネーは前払い式ですが、電車やバスで使えるのはこれしかないので例外。ボクも利用しています。
主な後払い式はiDとQUICPayの2種類だけなので、結論として電子マネーはiD・QUICPay・交通系電子マネーだけ用意しておけば不便はありません。
スマホでできること
クレジットカードだけでキャッシュレス決済はほぼ大丈夫ですが、スマホがあるとQRコード決済が使えるようになります。
QRコード決済とは、お店のQRコードを読み取るか、スマホに表示されるバーコードをスキャンしてもらうだけでお支払いができる決済方法です。
そのため、電子マネー決済と同じように、比較的スピーディーな支払いが可能。
他にも、種類によっては決済するとポイント還元されるなどの特典もあります。
始め方は簡単で、専用アプリをダウンロードして電話番号など簡単な入力をするだけでOK。
ちなみに、ボクが入れているのは次の4つ 。
1~3はMMD研究所の利用者アンケートでトップ3だったのと、4つ目のOrigami Payはオリコカードを提携させることで500円OFFクーポンがもらえたからです。
ダウンロードは無料であるものの、あまり多いと管理が大変になると思ったので、ひとまずこの4つにしました。
まだ実際に利用したことはないのですが、これから積極的に使っていき、使用感が分かれば別記事で解説します。
おサイフケータイ機能付きスマホでできること
スマホにおサイフケータイ機能が付いていると、QRコード決済に加えて電子マネー決済がスマホでできるようになります。
つまり、スマホをお店の専用端末にかざすだけでお支払いができるということ。
ボクは1年以上利用していますが、スマホ価格は少し高くなるものの使い勝手が良いので、この機能が付いたスマホを使っています。
特に、交通系電子マネーは前払い式のものしかないので残高確認とチャージがスマホで出来るのはとっても便利。
ボクは、カード式からモバイル式のモバイルSuicaに変えましたが、その便利さを実感しています。
おサイフケータイ機能は必須ではないものの、付いているとなお良い機能です。
ちなみにボクが愛用しているのは、SH-M08という3万円台で購入可能な格安スマホですが、使いやすくておすすめです。
こちらの記事でレビューしておりますので、参考にしてください。
[keni-linkcard url=”https://naohikoblog.com/review-sh-m08/” target=”_blank”]
支出管理はネット銀行と家計簿アプリが便利
キャッシュレス決済をするようになると、心配になるのが支出の管理でしょう。
手元にあるお金が無くなっていくわけではないので、自己管理が上手くできないと使いすぎてしまうこともあるかもしれません。
そこでおすすめなのが、ネット銀行と家計簿アプリです。
ネット銀行であれば、パソコンやスマホから簡単に残高や毎月の引き落とし額を見ることが可能。
ちなみに、実際に店舗のある銀行でもインターネットバンキングを使うと同じことができますが、ネット銀行の利点はATM手数料が無料になること。
いくらキャッシュレス決済を始めたからと言っても、どうしても現金で支払う場面は出てきます。
そんな時、わざわざ手数料を払って引き出すのはもったいないですよね。
ネット銀行はたくさん種類がありますが、その中でもおすすめなのが楽天銀行です。
楽天銀行では、ハッピープログラム(無料)にエントリーすると、上記のようにランクによって月に1~7回は手数料が無料に。
さらに、ATMの入出金や他銀行への振り込みなどで楽天スーパーポイントがもらえます。
普段何気なく使っているだけでもポイントが貯まっていくので、お得感があるのが良いですね。
ボクは、クレジットカードの引き落とし口座としてメインで使っています。
口座開設は無料なので、持っておいて損はないですよ。
さらに、マネーフォワードなどの家計簿アプリを使うことで毎月の支払い額にプラスして、どの項目にいくら使ったかが分かるようになります。
このように、キャッシュレス決済分は、おおまかなカテゴリー分けを自動でしてくれます。
大きな入出金があったときのお知らせ機能もあるので、不正使用されていないかの確認もしやすくなります。
このように、ネット銀行と家計簿アプリはキャッシュレス生活でのお金の管理に欠かせないのでぜひ活用しましょう。
用意出来たらやってみよう
キャッシュレス決済を始めるのに必要なものはたくさんありますが、それぞれが何をするための物かを知っておくと分かりやすいですね。
初めてする時は、とても不安でなかなかとっかかりにくいと思いますが、やってみると「意外と簡単」ということに気が付きます。
今回の記事を参考にして頂き、それぞれの決済方法に必要なものを用意さえすれば、後は近くのお店で実際に利用するだけですので、どんどんチャレンジしてみてください!