アパホテル社長の名言「不幸にならない人のルール」について考察した

こんにちは、なおひこです。

成功者の格言というものが大好きで、よく読みます。

先日、下記のようなツイートをしました。

アパホテルの社長、元谷芙美子(もとやふみこ)さんのインタビュー記事を読み、そのポジティブ思考エネルギッシュさに感銘を受けてのツイートです。

ありがたいことに、多くの方にいいねやリツイートを頂けました。

やはり、みなさんにとっても心打たれる良い記事なんだと思いつつ、気になった発言について考察してみました。

記事を深堀りして自分の経験に当てはめることで、1度読んだだけでは分からなかったことも見えてきましたので、ご紹介していきます。

目次

アパ社長の究極ポジティブマインド

他人が見たら逆境と思えることでも、アパ社長は気持ちを前向きに切り替えられています。

福井の進学校に通っていた私は、卒業したら東京の大学に行って、学校の先生になるのが夢でした。でも、印刷工場の工場長をしていた父が体を悪くして、私は地元の信用金庫に就職することに。
大学には行ってみたかったけれど、きっとこちらの道に行けばもっと明るい未来が待っているんだって、前向きに気持ちを切り替えて。
出典:新R25

実際、就職した会社で今の旦那さんと出会って結婚され、今では「幸せだ」と言える毎日だそう。

もし夢を断念したことをずっとクヨクヨしていたら、旦那さんのハートを射止めることは出来なかったかもしれませんよね。

多分、前向きで明るいアパ社長の姿に心を打たれたんだろうなぁと想像できたりします。(愛嬌のある女性は魅力的ですし)

そう考えると、たとえば給料が少ない会社で絶望していたとしても、それすら前向きに捉えられるんじゃないでしょうか。

多分、給料の高い会社に勤務していたら、「辞めるのはもったいない」なんて気持ちになりますよね。

たとえ激務で毎日消耗しつつ辞めたいと思っていても、こういったマインドが邪魔をします。(家族に反対されるかも)

給料が安いということは、逆に言うと辞めても失うものはなく、本当にやりたいことへチャレンジしやすい環境にあるとも言えます。

何を隠そう上記はボクのことで、今の会社を辞めて新しい道へ歩き出す決意を先日固めたところでした。

このように、一見最低な環境だと思うことも、前向きに考えることができますよね。

自分には無限の可能性があると思えると、ワクワクしませんか。

自分の軸をしっかり立て、逆風でも上手く舵を切って前進させる

自分の信念を確立しておけば、どんな批判も怖くありません。

日経新聞の一面に「私が社長です」ってドーンと出てね。そうしたらもう、誹謗中傷の嵐が始まりました。「公共の福祉に反する!」なんて書かれた手紙ももらいましたよ(笑)。
出典:新R25

「公共の福祉に反する!」なんて言われたら、普通なら立ち直れないですよね。最強の悪口じゃないでしょうか(笑)

ただ、アパ社長はそのクレームも反響の1つと解釈し、むしろチャンスだと捉えます。

その方に、「ぜひ私に会いに来てください。きっと好きになっていただけると思います」なんて書いた手紙に宿泊券を添えて送ったそう。

こんな、誹謗中傷を受け流す合気道のような返答ができるのも、「自分が広告塔」という大きな軸があったから。

自分が表に出て広告塔になる以上、最悪なのは何も反応がないこと。

誹謗中傷であろうと、注目を浴びて話題になったから大成功。

これを、自分の軸(信念)としているわけですね。素晴らしすぎます。

ボクなんて、ちょっとTwitterでつぶやく時でも「変な奴とか思われないかな…」なんてビクビクしています。(気にしすぎ 笑)

アイコン画像も自分の顔写真ですが、9年くらい前に撮った少し画質が荒いものを使うというチキンっぷり。

こんなボクにとって、数々のバッシングを受けるなんてとても考えられません。

しかし、逆風を追い風にするには、自分の立ち位置ややるべきことをしっかり定めないといけないんですね。

しっかりとした軸を作って帆を立てたら、逆風を受けつつも前進できるということです。

悪いことさえしなければ、必ずいつか良いことが起きる

自分の中に確固たる「正義」を持っていると、ピンチもチャンスに変えるきっかけになります。

アパグループが所有する京都市内の2棟のホテルが耐震強度の基準値を満たしていない、ということでメディアでも騒ぎになりました。しかも当初は偽装と報じられ、お客さまからの信頼も揺らぐ事態に。
出典:新R25

嘘をつけば、その嘘を隠すためにまた嘘をつき、嘘の無限ループに突入します。

では、なぜ嘘をつかなけばいけないのか?それは、自分がやったことに後ろめたさを感じているからですね。

私たちは決して悪いことは何もしていないということだけは神に誓って言えました。だからこそ、ご予約くださったお客さまにお詫びの会見を開き、問題を指摘された建築士が携わったホテルは全てすみやかに休業し、検証に入ったのです。
出典:新R25

こういった迅速で適切な対応ができるのも、「自分は悪いことをしていない」という想いがあるから。

その想いを伝えるために、最大限頑張ろうとしてる姿は傍から見ていても伝わってくるものです。

たまに謝罪会見で責任者がモゾモゾ言い訳してるようなシーンを目にすることがありますが、それもきっと「自分が悪いことをした」という自覚があるからなんでしょう。

正しいことをしていれば、ピンチもチャンスに変えることができるんですね。

現に、アパホテルは翌年に起こったリーマンショックというピンチをチャンスに変え、大躍進を遂げることができました。

誠実に生きるというのは大切なことだというのを、自分自身で証明したアパ社長は偉大です。

運は自分で勝ち取るもの

ある意味、自分を洗脳させることで幸運を引き寄せることができます。

プラス思考の秘訣は、思い込み。 親がお金持ちじゃないとか、東大を出ていないとか、ダメなところばかり数えて生きるより、自分の良いことを数えて生きた方が絶対モチベーションが上がるじゃない。
出典:新R25

自分の嫌なところやコンプレックスは、気になってしまうもの。

そんなマイナスを数えるよりも、プラスを数えた方が絶対前向きになりますよね。

それに、自分ではマイナスだと思っていたことも他人が見ればプラスだということもあります。

たとえばボクは、会話をする時に身振り手振りが大げさになるというクセがあります。

友達なんかと話していると、「なんなん、そのジェスチャー?笑」なんて、笑われることも。

多分、初対面の人には変に思われてるだろうなと思っていましたが、これが小さい子供にはウケまくります。

妻と息子(1歳)と夕飯を食べている時、妻と喋っているボクの姿を息子が見て、めちゃ爆笑してくれるんです。

思えば、ボクはよその子ともすぐに仲良くなれるんですが、まだあまり喋れない子供なんかには、こんな姿が愉快に映るんでしょう。

こんな風に、自分の良い部分を数えたり、時には悪い部分を見る視点を変えると実は良い部分だったりします。

こうやって自分の良いところを数え続けると、良いことが起こるかもしれませんね。

自分を信じて自分と戦い続ける

イチローが引退会見で語った言葉に、次のようなものがあります。

「あくまでも秤は自分の中にある」

これと似たようなことを、アパ社長も語っています。

他人と戦って勝ったって楽しくないでしょう。人と比べてばかりいるそんな小さな自分、早く捨てちゃいなさい。それよりも自分自身に戦って勝ち続ける人生の方がよっぽど楽しい。
出典:新R25

他人と勝負するんじゃなく、自分自身を超えていくために日々自分の限界にチャレンジしていこうということですね。

確かに、他人との競争だけにこだわりすぎると、時に妬みや嫉みという負の感情が芽生えてきます。

そうすると、成果を上げた人に心無い言葉を浴びせたり批判したりして、引きずり降ろしたくなるかもしれません。

もちろん、自分の立ち位置は変わらないので、こんな行動は無意味です。

「自分自身と勝負して、少しずつ階段を上っていった方が堅実だし、何より楽しいよ」ということでしょう。

やはり、成功者の思考というのは素敵な共通点があるものですね。

自分のことも振り返ってみた

ボクが今頑張っているのはブログTwitterで、最近はWebライティングにも挑戦しようとしています。

会社員をしつつなので、ブログの更新がなかなか思うようにいかないことも結構あります。

他の方がドンドン記事を更新している姿と自分を見比べて落ち込むなんて、しょっちゅうです。

そんな時、「自分自身と戦うんや!」という気持ちをもって取り組む姿勢が大切なんだと思い知らされました。

Twitterでは、たまに距離感を間違った返信をして失敗することもありますが、自分の考えや意見を少しずつでも上手く伝えられるよう過去の自分と戦っていきます。

ちなみにTwitterでは、節約情報やブログ運営、日々の成果などを発信していますので、良かったらフォローくださいませ。
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良い記事をみたら自分に当てはめてみるとタメになる

良い話を聞いてそれっきりで終わることは多いと思いますが、さらに深堀りしていくと新しい発見ができるものです。

その発見を今の自分に当てはめつつ考えることで、ちょっとでも前進できるのかなと思います。

ボクも、今回考察したことを少しでも活かして前に進めていきますので、一緒に頑張りましょう。

みなさんも、良い話を聞いた後なんかは頭の中で整理しつつ、自分の人生にどう活かせるか想像してみると新しい発見があるかもしれませんよ。是非お試しください。

それではまた。

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