最速で効果的にプログラミング学習するコツ5選と上達する方法

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プログラミング学習を3ヶ月で終わらせ、IT業界へ転職。現在フリーランスエンジニアをしている、なおひこです。

プログラミング学習中は、「なかなか理解出来ない…本当にできるようになるのかな…」と不安になること、ありますよね。

この記事では、僕が実践した「最速で効果的なプログラミング学習のコツ」や、「上達を加速させる方法」を詳しく紹介します。

僕も全くの異業界から始めた初心者でしたが、無理なく実践できる方法なので、ぜひ参考にしてください!

目次

最速で効果的にプログラミング学習するコツ5選

  1. コピペじゃなく自分でコードを書く
  2. 暗記は不要、問題解決の方法を理解する
  3. エラー文(英語)から逃げないこと
  4. どうしても分からなかったら一旦離れる
  5. 独学に不安を感じる時はスクールを利用する

上記の通りで、それぞれ順番に解説していきます。

1. コピペじゃなく自分でコードを書く

教材を進めていると、「うーん分からない。。。どうせ分からないなら面倒だしコピペして進めるか。。。」って感情が湧いてきますが、コピペはおすすめできません。

分からなくても、とにかくキーボードを打っているうちに、理解できるようになることもあるからです。

僕の場合、WordPressを学んでいるときに使うPHPの理解が全然できませんでした。

当時は、「教材通りに打ったらその通りには動くけど…なぜこうなるのかが全く分からん…」こんな状態。

それでも黙々とコードを書き続けていると、「あれ、この記述、前にも書いたな」と気づくことがあり、プログラミングの法則性に気づける瞬間が。

そこから一気に頭がクリアになって、理解が進むようになりました。

多分、コピペだけしてたらこういった法則性にも気づくこともできないか、気づくのにもっと時間がかかったと思います。

理解度30%くらいでも先に進めることの重要性

理解度30%くらいとは、「イマイチ理解は出来てないけど、教材通りにやったらとりあえず動いてる」という状態です。

進めるとさらに難しいことをするので、脳みそへの負荷が大きくなってきます。

その状態で以前の課題を見返すと簡単に思えてきて、「なぜあの時理解できなかったんだ?」と疑問になるほどです。

例えるなら、大盛りが食べられたら普通盛りも食べられる、といった感じ。

プログラミング学習は、不安でも先に進むことが大切です。

2. 暗記は不要、問題解決の方法を理解する

プログラミングで最も重要なのは、「何ができるのか」という概念を理解することです。

例えば、WordPressで投稿記事があった場合に表示させる処理がありますが、PHPで下記のように書きます。

<?php if ( have_posts() ) : ?>
  <?php while(have_posts()): the_post(); ?>
    <!-- 繰り返し表示させる内容を記述 -->
  <?php endwhile; ?>
<?php endif; ?>

上記は、「投稿記事があった時に記事を繰り返し表示させる」といった命令文です。

この命令文を丸々暗記する必要はなく、「WordPressでは投稿記事の繰り返し表示をPHPで制御できるんだな」くらいの感じで覚えておけば十分です。

命令文自体は、使いたい時に検索すればいいし、よく使う命令文は使っていく内に勝手に覚えていきます。

Google検索のコツ

先程の命令文が思い出せない時は、例えば「WordPress 投稿記事 繰り返し 方法」と検索してみましょう。

上記の通り、わざわざ命令文は覚えなくても該当の記事が色々出てきます。後は分かりやすそうな記事を選べばOK。

ちなみに、プログラミングは日本語より英語の方が情報が豊富なので、英語でも検索できるようになると便利です。

やり方は、日本語のキーワードをGoogle翻訳してその単語で検索するだけ。

キーワードを英語に翻訳する
英語でそのまま検索する

検索結果が英語だらけで分かりにくい場合は、右クリックで「日本語に翻訳」を押せばページ全体が翻訳されます。

基礎学習段階で英語検索まで必要になることは無いかもしれませんが、知っておくと今後役立つ小技です。

ChatGPTで検索するのコツ

ChatGPTは標準のものでも十分ですが、コーディング専用バージョンの「Code Copilot」の方が精度が高くておすすめ。もちろん無料で使えます。

Code Copilotの使い方

例えば、「WordPressにおいて、投稿記事を繰り返し表示させるためのコード例を書いて。それを初心者にも分かるように説明して」と打ち込むと、10秒くらいで回答してくれます。

こういった検索のコツを知っていれば、命令文を暗記する必要はなく、「何ができるのか」という概念を理解することに意識を切り替えるだけで、学習の負担が軽くなります。

3. エラー文(英語)から逃げないこと

プログラミングにおいてエラーは必ず起こるものなので、エラー文から逃げてはいけません。

エラー文は英語なので、慣れていないと「うっ」と拒否反応が起こってしまいますが、とりあえずGoogle翻訳にコピペして日本語に翻訳しましょう。

これだけで、何が原因で起こっているエラーなのかが大抵分かります。

なぜエラー文を読むのが大切かというと、「画面に表示されない」という不具合の原因も、「単純なスペルの打ち間違い」「データが取れていない」「参照ファイルが違う」などなど、原因はさまざまだからです。

不具合の現象だけじゃなく、不具合の原因を調べて解決することで、プログラミングへの理解がより深まります。

もっと正確に翻訳したい場合はDeepL翻訳

記事内で、「Google翻訳ではイマイチ変な和訳になって理解しにくいな…」ってときは、DeepL翻訳です。

DeepL翻訳は、Google翻訳より翻訳に少し時間がかかるものの、より自然な日本語に翻訳してくれます。

翻訳ツールを使いつつ英語を味方に付けると、勉強効率が一気にアップしますよ。

4. どうしても分からなかったら一旦離れる

「どうしても捗らない…」と感じたら、一旦学習を止めて他のことをすることで解決することもあります。

僕の場合、業務中にどうしても解決できない問題がでてきたとき、帰宅後のシャワー中にひらめくことが結構あります。

これは「インキュベーション効果」という心理学的な現象で、意外と根拠がある方法なので試してみてください。

5. 独学に不安を感じる時はスクールを利用する

できるだけお金をかけずにプログラミングを学ぶのも大切ですが、長期的に見ると効率が落ちてしまうこともあるので、必要な部分には思い切って投資することも重要です。

プログラミングスクール独学
体系的なカリキュラムが用意されている
卒業生をIT業界へ転職させた実績がある
挫折しにくい工夫が施されている
学ぶ言語や手順を自分で考える必要がある
学んだことが本当に実践で役立つか不安になる
モチベーション管理を自分でしないといけない

上記のように、プログラミングスクールだと余計なことを考えずに課題を取り組むことだけに集中できます。

仮に30万円のスクールを利用することでプログラミングの習得が3ヶ月早まった場合、将来的に月10万円アップすれば合計30万円のプラスになり、それだけで投資分が回収できます。

「月収が10万円アップとか現実的じゃない」と感じるかもしれませんが、実際にはそれほど非現実でもありません。

製造業からITエンジニアになった僕の年収推移を、下記の記事にまとめていますので、興味のある方はぜひ御覧ください。

プログラミング学習をできるだけ安く済ませることを完全に否定するわけじゃないですが、時間とお金のバランスを考えながら進める方が効率的です。

プログラミング学習の上達を早めるコツ

プログラミングの基礎学習が終わったら、自主的な学習でより上達しやすくなります。

違う角度からの学習は効果的

例えば、WordPressで使うPHPを学んだ後、そのPHPは大抵WordPress内で使う関数がほとんどなので、「結局PHPってどういうことができるんだ?」って感じの疑問が浮かびます。

そこで、PHPでショッピングサイトが作れる教本を購入したところ、ログイン画面のユーザー認証やデータベースとのやりとりなど、WordPressではあまり意識しない部分も勉強できてプログラミングに対する知識が深まりました。

PHPの教本

他にも、javaScriptを学んだら、ReactやVue、Angularといったフレームワーク(ライブラリ)なども勉強してみるなど違う角度でその言語を学ぶと色々な気づきがあります。

このように学び直すことで、新たな発見があって単純に楽しいだけでなく、しっかり勉強にもなります。

ゼロから何かを作ってみる

自分で思い描いたものを作るというのはかなり勉強になります。

とはいえ、ゼロから自分で何かを作るというのは想像以上にハードなので、最初はYouTubeなどのレクチャー動画見ながら作ってみて、自分なりにカスタマイズするのでもいいですね。

例えば、「学びたい言語名 ハンズオン」や「学びたい言語名 アプリ」などでYouTube検索すると色々出てきます。

なお、英語で検索すると、さらに多くの優良動画がヒットします。

プログラミングスクールでも「自分でゼロから作る」という課題は必ず含まれているので、学習効果としても信頼性が高い方法です。

スキマ時間にYouTubeを活用する

ガッツリ机に向かって勉強する時間がない時やスキマ時間の時、エンジニア系のYouTubeを見るのも勉強になります。

例えば、学びたい言語の歴史を振り返ることで、「なぜ現在こういった記述になったのか?」といった共通の原理を理解することができます。

ちなみにJavaScriptなら、下記の動画は勉強になるのでおすすめです。

探せば、こういった動画はたくさん見つかります。

スマホでぼーっと眺めるだけでも参考になるので、本を読むよりも手軽で、スキマ時間におすすめです。

結局最後はプログラミング言語の公式サイト

上記のように、「言語名 公式サイト」で検索して大抵1つ目に出てくるのが公式サイトです。

公式サイトにはチュートリアルがあることがほとんどで、新たに次の言語を覚える場合はこれだけでも十分です。

公式サイトの利点は最新情報が載っているところなので、Reactなどアップデートが短期間で頻繁にあるライブラリは公式サイトを確認した方がいいですね。

個人が書いた技術系のブログは読みやすいものの、結局は公式サイトが元になっているので、公式サイトが読めるようになったら最強です。

もし英文で読めない場合は、Google翻訳などを活用しましょう。

プログラミングは学習を続ければ必ずできるようになる

プログラミング学習には、必ず理解できない壁が現れます。

悩んでいる時は、「全然分からないから楽しくない…本当にできるようになるのかな…」と不安になることもありますが、何とかその壁を乗り越えた後は点と点が繋がって、今まで意味不明だったところも理解できるようになります。

これは実際にエンジニアとして働いている時も同じで、乗り越えるたびに自分の成長を感じる瞬間です。

どんなベテランエンジニアでも、エラーもなくスラスラコードが書けるわけじゃありません。

初学者だからこそ、焦らず一つずつ乗り越えていくことが大切です。

もし独学で悩んでる場合は、スクールを利用するのもアリですよ。

モチベーションがどうしても上がらない時は、こちらの記事も参考にしてください。

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