『製造業はモテない』は勘違いである3つの理由と具体的な解決策

製造業で働いているけど全然モテない…
やっぱり製造業って底辺なのかな。
モテるようになるコツを教えて下さい。

こういった疑問に、お答えします。

製造業で長年働いていると感じますが、女性の数が圧倒的に少ないですよね。そんな時、「全然モテないなぁ…」なんて思うこともよくありました。

ただ客観的にみると製造業って、他業界と比べてもいい部分はたくさんありますし、モテないというのは勘違いだと分かります。これは業界で働いているときはなかなか気づきにくいものです。

そこで、過去の僕のように製造業で働いていて全然モテないと感じている方へ、『製造業がモテないというのは勘違いである理由』と『モテるための具体的なステップ』をお話します。

目次

『製造業はモテない』は勘違いである3つの理由

製造業がモテないというのは、多くが勘違いです。その理由はなぜなのか、説明していきます。

①休日が比較的多い業界

製造業は、他の業界と比べて休みの多い業界です。想像してみれば分かりますが、消費者に直接商品やサービスを提供する業界というのは休みが少ない傾向にあるからです。小売業やサービス業などですね。

しかもこういった業界は休みが大抵平日で、一般的に周りと休日が合わせにくいというデメリットもあります。

対して製造業は土日休みがほとんどで、比較的休みも多く有給も取りやすい環境にあります。夏休みや冬休みも長期で休めるので、旅行などの計画も立てやすいです。

つまり、デートの都合を合わせるのには、うってつけの環境です。

②会社・給料が安定している

比較的会社や給料が安定している企業が多いです。なぜなら、大手と取引している場合、ほぼ契約がなくなることがなく、継続的に仕事がもらえるからです。

たとえば自動車業界だと、別会社であっても外注先全体がグループ会社のような立ち位置になっています。

車の金属部品などは、0.001ミリの精度が要求される繊細な製品なので、簡単に外注先を別工場へ変えるわけにはいかないからです。ISO9001でも外注先の基準が決められていて、条件のあう別会社を探すコストが高すぎますし。

産業設備部品を加工する会社にも居たことがありますが、やはりクレームが多くなってきたとしても取引解除とまではいきませんでした。

このように、中小企業などの下請け企業であっても大手が潰れない限り仕事は安定してあるので、給料も毎年安定しやすいです。

③浪費しなければ貯金も貯めやすい

給料の安定と同様、極端な浪費さえしなければ貯金も貯めやすい業界です。

国税庁の平成30年分民間給与実態統計調査結果によると、製造業の平均給与は全業界の平均に比べて80万円ほど高くなっています。こういった背景から、意外と製造業というのは給与が高い傾向にあるので、お金も貯めやすい仕事です。

ちなみに、関東や関西ではある程度の年収差はあると思います。しかしそれは物価の差が影響している可能性が高い。

関西住みの人が、「東京に住んでいる同級生の方が年収が高いよ…」と思っていても、実際は物価も高いので毎月の収支を見ると同じ位かもしれません。

ともあれ、製造業界の年収は全業界から見ても高い水準です。お金が全てではないですが、あるに越したことはありません。こういった事実を知るだけでも自信が付いてきますよね。

上記に当てはまらないなら転職もありかもしれません

ちなみにですが、、、「自分の会社は休みも少ないし給料も少ない…おまけに仕事も安定していないよ…」って方は、転職を検討するのもアリかもしれないです。

ただ、転職活動する時は、いきなり辞めちゃダメです。無収入での転職活動は、精神的負担がかなり大きいので。転職エージェントなどで相談しつつ進めるのがベスト。

転職エージェントなら、給与アップの交渉もしてもらえるので、働きながらもこっそり転職活動を進めてみましょう。おすすめのエージェントは『製造業に強い転職サイト・転職エージェント3選【優良求人を探すコツ】』で解説しています。

製造業でもモテるための具体的な手順

下記のとおりです。

  • その①:自分に自信を付ける
  • その②:身なりに気をつける
  • その③:女性と会う回数を増やす

それぞれ解説していきますね。

その①:自分に自信を付ける

過去の自分も含め、製造業勤務の人って仕事に対して卑屈になっている人が多いんですよね。一般的に3Kと言われる業界ですし、作業服で仕事をするのでそういった意識が強くなるんでしょうか。

ただ、見渡してみると製造業よりも労働環境が悪い業界はたくさんあります。

  • 飲食店:労働時間は12時間以上で休みも少ない
  • 美容院:勉強と言う名の、無給での長時間労働
  • 営業:ノルマが厳しく会社で肩身の狭い思いをする

あくまで想像ですが、こういったニュースを良く目にしますよね。

ここでお伝えしたいのは、少なくとも『製造業は底辺』というネガティブな考えは捨てたほうが良いということ。。。隣の芝生は青く見えるものです。

ちなみに警備会社で働いていた知人は、警備の仕事をネガティブに捉えていました。個人的には強そうだし好印象なんですが、自身がないとプラスのものでも自分からマイナスにしてしまうのでもったいないですね。

モテるためには、まず自分に自信をつけることです。給与面でもお話しましたが、製造業は決して条件の悪い業界ではありません。

その②:身なりに気をつける

製造業は、基本的に他人と接する機会が少ないです。品質保証として働いていた時は、外部の会社の方とお会いすることもありましたが、それでも月に数回会うかどうかといった感じ。

帽子やヘルメットをかぶって作業する職場も多いので、髪型も適当になりがちです。

接客業じゃないから仕方のない部分ではありますが、少なくとも休日くらいは身なりを整えた方がいいですね。

いざ女の子とデートをするとなっても、その日だけキチンとしようとしても絶対に上手くいかないので。

男友達と遊びに行くときであっても、ひげ剃りはもちろん、ワックスを付けたり眉毛を整えたり、最低限の身だしなみはしていきましょう。

特に注意しておいたほうが良いのが口臭です。

意外と自分の口臭というのは気づかないもので、いくら外見を整えたとしてもそれだけで一気にマイナス評価。

朝・夜の歯磨きに加えて、1日1回は歯間フロスや歯間ブラシで、歯の間もしっかり磨いてください。歯の間の汚れはハブラシだけではほとんど取れないので、それが口臭の原因になっていることが多いです。

ちなみに、舌クリーナーもやっておくと完璧です。

製造業の環境に慣れてしますと身なりにズボラになりがちですので、こういったエチケットは注意しておきましょう。

その③:女性と会う回数を増やす

例えが悪いかもしれませんが、魚が1匹しかいない池より100匹いる池の方が釣れる確率は上がります。

いくら自分に自信をもって身なりを整えたとしても、出会いがゼロじゃ意味がない。詳しくは、『【経験談】製造業は出会いがない?出会いを作る具体的な3つの方法』の記事で詳しく解説していますので、ご覧ください。

というわけで、今回は以上です。

もちろん、今回のことをするだけで必ずモテるようになるとは言いませんが、しないよりは確率はグッと上がるはず。

過去の僕のように、「製造業はモテない…」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

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